│←矛盾 イコォル 否定→│
世界一固い盾と、世界一鋭い剣を 二つで戦えば、どちらが勝つだろうか。 どちらが負けるのだろうか。
二つが協力して、一緒に戦えば、何者にも負けないことを、 何者からも身を守ることができることを それを考えてほしかった。 矛盾という言葉は嫌い。 其れを自分に向けて言われると、思わず涙が頬を伝う。 「貴女の考えていることは矛盾してるよ。」 アタシという人間が、全否定されているような気分になってしまう。 決して傷つけるつもりのない言葉でも 人によっては、やはり 一人ひとり とらえ方が違うのだということを、いつも心の隅においておきたい。
お世辞の言い合いは御免だ。 ネットにだけは本音を書いてゆこうとそう、思っているアタシなのに。 ネットでさえも 本音をアタシを、ありのままのアタシを、認めてくれなかったとしたら、 アタシに、本音を吐く場所はひとつもなくなってしまう。 共感してくれたりしてくれる人も中には居て。 裸のアタシが思ったことを書くことによって、 眼には見えない何か を与えられたり与えたりするのは リアルの世界では難しい。 ネットの世界に安らぎに来ているアタシは、 お世辞や、無理に 共感したなどは言っていないつもりだ。 だから、掲示板に書き込みをしたりして、自分に共感してもらたいとか そういう小悪魔的な考え、アタシの心の底には無い。 本音を書いているアタシに、共感してくれる人は、心友だと。 そう思う。
好きでもない人と、一夜を過ごした。 アタシが息をしているだけでも、時間は我侭に過ぎてゆく。 こんなことは、アタシの史上のなかで、初体験だった。 人の心を操れる。 夜を一緒に隣で眠ってくれる。一緒に眠るだけで良い。 兎に角、寂しかった。 誰かに、隣に居てほしかった。 優しくやさしく頭を撫でてくれる人が。
体なんて減るもんじゃない。
そぅやって思ってた自分。 でも。でも。アタシという人間には、心もあって感情もある。 嫌とは言わない。 誰かがアタシを好きで居てくれるなら、 アタシもその「誰か」を好いているようにみせる。 アタシは、嘘をつくと すぐバレルタイプだけれど、お金をもらうためなら、なんでもする。
自分の心をもっと、もっともっと愚かにして苦しくさせて窮地に追い込ませて そうすれば、アタシの病気は治るんじゃないかって。
いつか、この(自分を窮地へ窮地へ追込んで、文章を書く)生活が終わればいいな、 と思う。しかしながら、
終わる=死ぬ
という方程式を考えてしまう。 今、このような行為している自分を、誇りに思う。 アタシが崖から海へポトンと堕ちる前に、その行為達に背中を押されれば良い。 今は、まだ宮古へ行ってないから、宮古へ行くまで、アタシは 自分の心と体を傷つけ続けるのでしょう。
苦しかったけれどがんばった。
そう云える人間になりたい。
2003/01/21記§2003年01月18日(土)§ |