│←17歳のおとな、17歳のコドモ→│
@あたしは此処にくるべきじゃなかった? あなたといっしょの空気を吸っちゃいけない? キライならキライってはっきり言って頂戴。
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とある駅前のスーパーでのこと。平凡な買い物の途中。
小学校が5年生までいっしょだった女の子。 身長わずか、144せんちめーとる。 見た途端、可愛い!!!ちっちゃくなりてぇ!!って叫びます。。が なんだかおなかが異様なほど、大きい、んです。ん? 彼女は小さいものだから、余計に。。
「相変わらずぽっちゃりしてるね」 を一声に、 あちらから、声をかけてくださって。
なんと
「来月に、赤ちゃん生まれるの」
だって。 へぇー、みずほちゃん、すごいなぁ。17歳でお母さんなんて、考えられないよ。 おなかの中の赤ちゃんのパパさんも、17歳です。まだ、正式に結婚はできない。 それを聞いて即座に、 「あたしだったら、おろしてる・・」と思いました。実際ゼッタイにそうかといわれたら判らないけれど。
『いまはまだ。』
この言葉だけで充分、片付くハナシ。そんな、素敵なお話。ではありません。 オンナノコは体に傷を負うわけ。心にはもっと深い傷を負うわけ。 男は種をまいていくだけ。 なにそれ。ふざけんなよ。 でも、あたしにもひとついえること。
みずほちゃんは、すごく優しいんだと思った。そうして、凄くパパさんを愛しているんだなぁと、思いました。
子供をもったら、おとななのか? 17歳でも? と素朴な疑問を抱いてみたりしました。
みずほちゃんは、7年前会ったときよりも柔らかい口調で。 あのときには考えられなかった。 人は皆、それぞれ違う生き方をして、違う考えがあるから、人生ってのは面白いと人は言うんだ。 同一の生き方なんて、何処にもないんだ。 だから、もう遅いかもしれないけれど、あたしだけの生き方を見つけたい。
みずほちゃんの可愛い子供の成長を、これからも祈ってる。 ずぅっとずぅっと。見守っていたい。 オウエンしてるよ。 陰ながらだけど。何もできないあたしだけれど。
あたしが昔飼ってた犬のこと、覚えていてくれて、ありがとう。
気附いたんです。 あたしのココロはいつまで経っても子供のままだってこと 我慢という言葉はあたしの中に存在しないこと。 ・・・こんなに体が大きいのに
あたしのミスで、チームの人をとても不愉快にさせてしまったり 人に構ってもらえなかったり 自分の気に入らないことがあるとすぐ ポケットから刃物を出して。 何の罪もない肉体を傷つける。 そう、罪深いココロのために体は。 キズ。
それってイケナイことですか?
周りの人を直接傷つけるより、自分の体に傷つけて 血まみれで 廊下を歩くのは イケナイことなのですか?
「そうゆことするのは、気が狂ってる。 あたしらはお前に、間接的に無差別に傷つけられてる。はっきり言って、目障りなんやけど。どっか行ってくれへん? 死にたいんやったら はよ死によな。 …ぁぁキモイゎ。」
確かに、昔のあたしなら、今のあたしに 貴女と同じ気持ちを抱いてる。 今のあたしは目障りです。 昔の自分は、今のあたしを見捨ててやります。 イケナイことだって思うし、なんて馬鹿らしいコトだとも思う。 きっちりしなくても生きていけるし、叶わない夢を追い続けるのもあたしの勝手。
一生付き合うわけでもない人の言うことなんて 聴くだけ無駄。意味ナシ。 そんな人たちの言葉に、たった一言に、一喜一憂して影響を受けてそれで人生が一変するなんて馬鹿みたい。
モット素直になれないの。?? ヒネクレ物が集まったて、何も面白くないでしょ。何も前に進まないでしょ。
自分を責めているのか、貴女を責めているのかわからない状態で、 今日、放課後、健と話をしました。 健は、あたしを責めて、倒されそうになって。 健の言葉が自分に突き刺さるように全てが図星で、あたしは自分の愚かさに、情けなくて、泣いてばかりいました。 健は あたしの存在を 侮辱していつも軽蔑している存在だと言いました。 健とは、たまに喋ります。あたしは何も健に話さなくても 健はあたしのことを全て判ってくれてる。 どこかであたしのことをいつも見てる。 でも それが嬉しかったりする。 こうやってたまにだけど話せたりすると、あと二日は大丈夫な気がするから。 彼は質問ばかりして、あたしを追い詰めるけれど。 多分、自分の思っていることを口に出すことで、声にすることで ちゃんとしなきゃいけないことを思い出せる。 健は、彼自身のことを何も話してくれないけれど、あたしはそれでもいい。
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