無料ホームページ  林 檎 で あ  (すっぴんタイプ)

ヤプログに切り替えてみました写真附ミニ日記** 
奇特な方はドウゾ。隱し前略プロフィルにて生々しい,珠恵の生態が知れます。
当方は,Myエンピツは,非通知設定です。
残念ながら,追加してもらった人の日記は,更新される毎に読んでいます(照)探さないでください★



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│←欲張りでした→│

あたしは、誰にも何も与えてないくせに、何かをもらいたいと望んでる。


あたしは、酷く貪欲。

いけない、いけない。

もっと強い女の子にならなくちゃ。



今日は膨れたり喜んだり、しぼんだり、大変大雑把な日で御座いました。

朝、先生は8時10分くらいに学校にきたら、一緒に来れる、といっていたので、8時10分に学校に行ったけれど、先生はいなくて。
代わりに学年主任の先生が、私に挨拶をしてくれました、そう、熱い視線を送ってくれました。
ちょっと凹み気味で、私の一日がまた、始まりました。
自転車の鍵を、先生に返す用事があったので、十分ぐらい教室で過ごして、職員室に向かいました。



....先生。

先生は、職員室の自分の席に坐っていました。
よかった、
居なかったらどうしようかと思った。
こう見えてもわたくし、職員室の扉を開けるのが大の苦手で、先生が居ないときのしょんぼりして帰る絶望感を、味わいたくないのです。
そして、先生のところへ。
「せんせ、おはようございます。」
「おはよう」
私は、両手を丸くして、手の中に鍵を持っていました。
「昨日は鍵アリガト。返しに来ちゃいました。」
「おう。鍵、みつかったん?」
「ありました。家の玄関に(笑」
「なんでやねん、ちゃんと忘れんようにしいや(笑」

いつもどうり、笑顔の先生。
そんなこんなで、私は一枚のプリントをいただきました。教室に貼るように、言われました。
押しピンがない、とのことなので、事務所へもらいに行こう、と二人でもらいに行きました。
私は、この一瞬というか、ひと時の間、とても嬉しかった。
先生と同じ時間、私と先生だけの世界、何ものにも代えられないような気がして。
舌足らずの私にも、嬉しい事や幸せを体験できるコォナァは、まだ存在するみたい。

素直に、嬉しいと思えた。


こんな素敵の朝の出来事は、いそがしく過ぎていきます。

一時間目は体育。
そういうわけで、朝のホームルームも手早く先生は済ませました。
私が着替えて、先生は、体育の先生と話していました。
私は思わず、先生の背中をボンッと叩きました。
多分、何の反応も無かったので、私は、沈んでしまいました。
私の心持は、先生の態度によってのみ決まるの。だから、いじわるしないで。
私を、見捨てないで。
そうして、体育の授業の間ずっと、私は自己嫌悪に悩まされました。
なんで、背中を叩いたりしたのか。
やめときゃよかった、って。


帰りのショート
先生の姿は、どこにも見当たりませんでした。
変わりに、違う先生が現れました。
私は悲しくって悲しくって。

木材調達に、お店まで行きはったらしかった。


講習とか、色々な事があって、お互い忙しくって、一緒に帰ることができなかった。

もう、貪欲にはならない。

けど、また、一緒に帰れたらいいな、と思います。


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§2002年04月25日(木)§

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