│←願いゴト。→│
そんなもの、叶えるために、生きてるんじゃない。 はやく叶えてあげないと、すぐに散ってしまうよ。 でも、願うものが無くなったとき、これは、幸せの表れなのだろうか。 初詣や合格祈願や、奈良を歩きに、神社へ行く。 私には願うものがない。 その場で突然、困りはててしまう。 ホントに頭が真っ白になって、願いなど、地の底に、消え失せて。 まるで何も苦悩など無かった様に。 私、唯一の願いたるものは、 私の周りにいる全ての人に嫌われること。 みんなが私を嫌いになれば、そうすれば、私は何の報いもすることなく死ねると思うから。 「○○日にお花一緒に植えようね」 と、軽々しく、守れない、守ろうとも思わない約束を、大切な人と交わしたりする。 もう、死ぬ準備はできているのだから。 私の罪は、一生晴れないものなのだから。 罰を受けるつもりです。 私は、或る、酷い重罪をこれ以上隠していられない。 そして、この重罪を人間に告白するくらいなら、命を絶ったほうがまだましだとさえ、思えるのです。
§2002年03月09日(土)§ |