Juliet's Diary
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2005年12月18日(日) |
林田さん速報 part1-2 |
(前回の続き)
■ いやがらせは大事です ■
新しいプログラムを約束したじゅりちゃんだが、コレを忘れちゃいけない!
実は前のプログラムを作った時。 プログラムメニューに、伊東美咲ちゃんの写真を使ったのです。 理由は林田さんの好きな女優さんだから。
「海猫、見に行きたいんだけど、行けない・・」 「なんで?」 「まだそういういの、見たくない・・・」
つまりだ。伊東美咲のベットシーンが、見たくないんだとさ(笑) オマケに、奥さんと見るのは恥ずかしいが、一人でも行けない。 理由は一人で外出すると、奥さんの機嫌が悪くなるから(笑)
そういうワケで、楽しく仕事が出来るよう、 じゅりちゃん作のプログラムメニューに、伊東美咲さんの写真を使用した。 これで大好きな美咲ちゃんと、一緒にお仕事なのだ。
「アレ・・・。すっごい恥ずかしい・・・」 そりゃそうだ。美咲さんのセクシー写真を使ったのだから。 オマケにだ。隠しコマンドまで、つけてあるのだよ。ほほ。
隠しコマンドの発案者は、けんたろうだ。 「男は、絶対、するっ! 絶対、どんな男も、するっ!!!」 けんたろういわく、男はそういう写真を見ると、写真の胸とか足を、 マウスでクリックしてしまうそうだ。(そうなの???) だから、美咲ちゃんの胸の部分をクリックすると、 ドッキリ・メッセージが出るようにしろ!というのだ。 ホント、そんなことするのかよ?
当然、林田さんは、そんなことはしない。 だが大分月日がたった頃尋ねてみると、最近気がついたらしい。 最近ということは、偶然ポインタがそこにあったということだろう(多分)
ちなみに出てくる言葉は2バージョン。 最初のメニューが夜の美咲ちゃん写真で 「シュージ・・・。わたし、お酒によっちゃったみたい」 で次のメニュー画面は、下着姿で朝のベットの上の美咲ちゃん。 「シュージって、すごいのね・・・」 つくった私も、アホである。
「今度は美咲ちゃんは、いらないですから・・・」 「じゃ、なにがいい?」 「なんにもいらない・・・・」
そうはいくか。これくらいのイヤガラセは、必ずやるわよ。
「わたしに頼んで、無事に済むと思ったら大間違いよ。 これくらいのイヤガラセは、受けてもらわないと(笑)」
さぁさぁ。なにがいいの??? でも林田さんの要望はないらしい。
「じゃ、わたしの写真を入れちゃうわよ」 「それでもいいです」
そうか。そうあっさりくるか。 こうなったら、なにか面白いことをしなくてはいけない。 伊藤美咲に対抗する、セクシーじゅりちゃんを撮らねばいけないか?
ってかコレって、度を越えたイヤガラセになってしまうな(笑) セクハラで訴えられない様、自重しよう。
■ じゅりちゃんサンタさんになる! ■
急遽、林田さんに送るものが出てきた。勿論、仕事のことである。 だが気になっていることがある。林田さんのことではない。 九州支店の事務主任者が、この頃ちょっと元気がないのだ。 だからじゅりちゃんは、彼女にクリスマスプレゼントを贈ることにした。
ガラスで出来た小さなクリスマスツリー。赤や青などの明かりも灯せる。 何件か店をまわり、とてもきれいなものを見つけることが出来た。
ついでといっては何だが、林田さんにも贈る事にした。 プレゼントは「貼るホッカイロ!」(笑) 江川君から「寒い寒い」とメールが来ていたので、外での作業もある彼に、 寒くないように、ホッカイロを買ったのだ。
「送ったから」と言うと、林田さんは「ありがとう」とうれしそうだった。 でも電話を切ってから「彼女には内緒だよ」と慌ててメッセンジャー。 だって、驚いて欲しいからね。そしたら、林田さん!
「もう言っちゃいました。って、ウソですよ(笑)」
だって。ううっ。こんな冗談まで言えるようになったか。成長したな。
届いた日。林田さんから電話が入る。
「うれしいです。ありがとうございました。みんなも喜んでいます」
中身がなんだかは言っていなかった。 センターの人にも渡してと、1パック送ったホッカイロ。 江川君の手にも、渡っているハズだ。 彼女にはクリスマス・ツリーだけど、林田さんには、 そこまで気合の入ったものは、送れない。送ったら引かれる(笑)
「林田さんと一緒にね、なんだろね?ダレだろねって、開けたんだよ」
そう彼女は言う。 ホントにずっと、内緒にしてたんだ、言わなかったんだ(笑)
彼女はうれしそうだった。 美人なのに体が弱く、それでいて真面目な彼女は、仕事上自信がない。 常に自分を責め続けてしまい、それが彼女自身を抑圧している。
久しぶりに彼女のうれしそうな声を聞いた。 助けてあげることは出来ないけれど。相談にしかのれないけど。 でも少しでも、明るい気持ちで仕事をして欲しい。
「夕方、事務所を暗くしてつけてみたの。 みんなきれいだねーって言ってたのよ。 今は林田さんの机の上に飾ってある。ものすごい、じーって見てるよ」
そうなんだ。えっ? じーって見てる? そういえばだが「どこで買ったんですか?」と、さっき聞かれたな。 ひょっとして欲しいのかな?
「奥さんや娘さんに贈りたいの?」とメッセンジャーできいてみる。 まさか本人が欲しいワケじゃないだろう。 するとドンピシャ! 「ダレにも言わないでね」と。恥ずかしいのね(笑)
まぁ気が向いたら、林田さんにも贈ってあげるよ。 それに仕事で送った物は、12/22までに東京に返送してね。必要なんだから。
「だからさ。林田さんにもプレゼントしたんだよ」 と、ヨーコちゃんに言う。アタマのいいヨーコちゃんは、すぐに気がつく。 「それって返送時にはオマエも贈ってこいよ、という・・」 「ふふふのふ」 じゅりちゃんだって、利益のない投資はしないのさ。
「でもどーします? ホッカイロに対抗して毛糸のパンツとかだったら!」
もう! ヨーコちゃん! 座布団1枚!
「そうだよね! 娘とおそろいです、とかだったら、最高のギャグだよね」 「それも奥さんの手編みだったら、ギャグ効きすぎ!(笑)」
そーだよなぁ。そこまでやってきたら、林田さん、すごいよ。 まさかと思うがこの週末。奥さん、せっせと編んでいたら、笑う。 いやいや。いくらなんでも、言えないよな(笑) 東京の女性社員に、なんで奥さんの手編みの毛糸のパンツ(笑) 「あなた、職場でなにしてんの?」と、痛くもないハラを探られそうだ。
さてさて、ナニが届くやら・・。って、気がついている? 林田さん!
ごきげんなじゅりちゃんの日々は、今日も続いております。
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