Juliet's Diary
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2004年07月12日(月) |
すますま(タップシューズはしまわない) |
今回は、つよしくんの、お誕生日企画。 主人公である、つよしくんは、それほど鼻息も荒くなく、 落ち着いた感じで、用意されたお部屋に、お入りです。
”どうしよ〜・・・”
って、結局、悩むよな、そりゃ。 みなさん、けっこう、魅惑的なお品ばかりです。
前にもお伝えしましたが、どうして、彼らは、こう、 人様へのプレゼントの選び方が、お上手なのでしょうね。 わたしなど、とんとうとくて、ケーキとか、紅茶とか、消え物専門です。
して、今回。 中居さんは、氷を作ってくれる、冷凍庫? 木村さんは、ドラマを考慮し、電子バイオリン。 吾郎ちゃんは、絶対、ダレも思いつかないよ、と、ETC。 そして、勝者となった慎吾ちゃんは、タップシューズです。
自分はですね、電子バイオリンだと、思いました。 さっすが、木村さん、ナイス・アイディア! と、思ったしだいです。
電子バイオリンは、音量が調節できる。 現在、つよしくんは、自宅練習の際、音の出ないバイオリンで、 運指のみの練習を、されているとか。
でも、やっぱり、楽器は音が出ないとね! じゅりちゃんも、ピアノとギターを、やっていましたが、 どっちも、音が出ることが、ネックでね。 そういう理由で、電子ピアノは、今でも、ほしいですし、 クラシックギターは、結局、エレキへと、変わっていきました。
だから、絶対、つよしくんは、音量調節のできる、 電子バイオリンを選ぶと、思ったんですけどね。
ヤツは、まだ、楽器の楽しさを、絶対、わかっていないと、思います。 木村さん、もう数ヶ月後だったら、OKだったかも! ちょいと、先読みで、ございましたね。残念。
”氷ってさ、すぐに、なくなっちゃうじゃん”
多分、それは、中居さんが、焼酎だからかと。 つよしくんは、ウィスキー飲んでます、とか、雑誌で言っていますが、 そんなことは、ちょいとした、ブームみたいなものだと、思うのです。
結局、ヤツは、ビールなのです。 手軽に、冷蔵庫から、ぷしゅ! な、ビールなのです。 今の時期、”夏は、やっぱり、ビール!” と、氷は不要なのです。
前に、中居さんは、”自分がいいと思うから、贈りたくなる” と、おっしゃっていました。 そういうことであれば、この冷蔵庫は、中居さんが、 ご使用になったほうが、きっと、有効だと、思います。
自信満々の、吾郎様は、ETC。 ”でも、アイツ、車で遠出しないよな” 木村さんのツッコミに、即効、脱落。
自分もねぇ、他のメンバーなら、絶対、喜びそうだけど、 つよしくんには、豚に真珠、な気がするのですよ。
木村さんの言葉を、裏付けるかのように、 ぬぼーっとした表情で、ETCを眺める、つよしくん。 ”あいつ、高速、避けて、運転しているみたいだよ” 中居さんにまで、ダメだしされて。
でも、吾郎様は、きっと、ご自身お好きな、快適カーライフを、 つよしくんにも、と、思ってくださったのでしょうね。 もし、つよしくんが、ETCを選んでいたら、 彼に新しい世界が、待っていたかもしれません。
そして、くさなぎつよしの予想は、はずれまくりで、結論へ。
結局、自分には、意外だった、タップシューズ! にこにこしながら、慎吾ちゃんの贈り物を、手にして。
まだ、やるか? そんなに、好きか?
映画撮影が終わって、もう、半年。 この次、披露する機会なぞ、いつのことやら、ですが、まだ練習しますか。 ほんと、凝り性です。 そんなに、好きだったんだ、って、驚きです。
でも、凝り性もいいですが、あなたに今必要なのは、バイオリンです。 それなのに、どーして、タップシューズを、選んじゃうかな(笑)
ちょっと、よく、わからない。 自分なら、きっと、バイオリンを、選んでいたと思う。 それは、今、必要だから、という理由からだと、思うけど、 つよしくんは、ソレを超えて、タップシューズなんですね。
韓国語やって、タップやって、バイオリンやって。
二兎追うものは、ですが、この方は、三兎を、追うつもりのようです。
どこに、そんな時間があるのか、と、あきれるほどに。 あふれ出す好奇心は、とどまるところを、知らないように。
始まりを告げた、彼の30代。 彼は、なにかを休んで、ほかの事を、ということは、考えないようだ。
”あれも、これも。それから、それも、やりたいの!”
毎年、毎年、子供の課題のように、何かに手をつけて。
楽しくて、仕方がない、というのを、強烈に感じる。 出来るようになる。昨日より、1歩前進を、感じる。 そのおもしろさを、彼は、毎日のように、味わっているらしい。
昨日のボクと、今日のボクは、違う。 そして、明日のボクも、きっと、違っている。
人は、毎日、新しい自分に、生まれ変わる。 昨日より、24時間、長く生きた経験で、ほんの、少しだけ、影響がある。
でも、それに気がつく人は、ほとんど、いない。 人は、昨日の自分も、今日の自分も、同じだと、思っている。 けれども、そうであれば、長期単位での変化は、説明が出来ない。
昨日の自分と、今日の自分は、ほんとうは、ちょっとだけ、違う。
つよしくんは、その違いを、きっと、感じている。 だからこそ、彼は、努力する意義を、しっかり、理解できている。 効果を知っているから、やる気も起きているのだと、思う。
昨日より、ちょっと、タップのリズムが、よくなって。 単語も1個、覚えたし、バイオリンも、1小節、スムーズにいった。
昨日と違う自分を、感じられる人は、幸せだ。 きっと、つよしくんは、そういう小さな幸せや、楽しみを積み重ね、 結局、彼自身を飛躍させる階段を、毎日、作っているのだと、思う。
でも、それは、きっと、ダレにでも、できることだと、思う。 だた、ほんのちょっと、工夫と、チャレンジ精神と、 日々の惰性に流されて、気がつかないでいるだけだ。
タップを踏んで、バイオリンを弾いて、韓国語をしゃべって。
両手一杯に、幸せの種を抱えて、30代を、走り出した、つよしくん。 彼は、ちょっとの間も、タップシューズを、しまわない。
選ばれなかった、バイオリンは、今、やっていること。 選んだタップシューズは、これからも、続けていくもの。
彼の周りは、彼の好きなものばかり。 だから、彼は、両手一杯で、駆け出していく。
おめでとう、つよしくん。 あなた自身の手で、幸せな30歳を。
追伸
”つよしって、こうやって、氷作っていそうだよね”
お水をこぼさないように、腕が、ぷるぷるぷる。
さすが、木村さん。 ETCのことと言い、あなたは、最高です。
でも、ちょっと、思ったのが、そういう発想って、女です。 あなたの感性は、女タイプだと、自分は、思います。
追伸2
”やっぱり、つよぽんとは、友達だったんだ!”
友達なんだ! 友達なんだ!(笑) 仕事の仲間と同時に、友達なんですね、お二人は!
知っていはいたけど、言ってもらえると、すっごい、うれしい。 そして、とっても、あったかくて、幸せな笑いが、あふれかえります。
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