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2004年03月16日(火) 僕と彼女と彼女の生きる道(第11回)

そうかぁ・・。りんちゃんは、ママと暮らすのか・・・。


見送る徹朗の目が。どうしたらいいのか、わからないでいる。
別れが、そこにあるのに、どうしたらいいか、わからないでいる。

大泣きもしない。声も出さない。
見開かれた目は、ただただ、娘を見つめるだけで。

泣くまい、とか、そういうことも、なくて。
思考が停止して、目の前の現実が、理解できなくて。


つよしくん。ほんと、最高の演技ですよ。参りました。



追伸1

世の中、やはり、母親の方が、強いのでしょうか?
そりゃ、7年の実績と、数ヶ月の実績じゃ、仕方ないかな、とも、思いますが。
かなこさんも、一時は子供を捨てて、ですが、
父は、数年もの間、捨てていたのですからね。ほぼ、同罪なのでしょうか?
こういう法律関係のことは、わかりませんです。


追伸2

たった一人しかいない、父と。娘と。
家族って、代役が効かないからね。

死別なら、ほんと、仕方がないと思うし、想い出を胸に、
残った家族と一緒に、生きていけるけど。
でも、そこにいるのに、会えないということ。

りんちゃんは、お父さんの思い出を胸に、生きていくのかな?
お母さんとは、共有できない想い出を、胸にしまって、生きていくのかな?

でも、小さいから、忘れちゃうね。
いいパパ、徹朗さんは、家族のダレにも、覚えてもらえず、
この世から、消えていってしまうのかな?
徹朗さん。それは、とても、悲しいね。



追伸3

どうして、徹朗さんは、茶のキルティングの上着を、着るのでしょうか?
最初の頃の、おしゃっれーなお父さんは、どこへやら?
けっこう、だっさいと思うのですが、元妻とのデートでも、それを着用。

”いかんだろ! 元妻の前だぜ! かっこつけろよ!”

じゅりちゃんの叫びは、彼には届かず。
茶のだっさい上着で、彼は、思い切り、楽しんでおりました。

ちなみに、先日、街中で、見かけてしまいました。その茶の上着を、着てる人。
くさってもジャニーズな、つよしくんが、着ていても、ダサイのに、
ふつーの男性が着ると、脱力するくらい、だちゃかったです。



追伸4

徹朗の手を取る、ゆら先生。

”こらーっ! なにしとるっ!!!”

どうして、このドラマは、ゆら先生と徹朗を、そうしたがるのでしょう?
びっくりしてしまいまして、いろんなサイトを、見ていましたら、
”親子の絆を描く” って、あったのです。

じゅりちゃん、びっくり。
わたしは、てっきり、家族の絆、だと、思っていました。(遅い?)

どーりで、母親が話から、除外されているワケです。
出て行って、帰ってきて、親権が欲しい。それだけなんですよ、母親が。


でも、どうして、親子だけなのでしょうか?
親子と言うのは、夫婦とも、密接な関係だと、思うのです。
というより、ほぼ、同等のことだと、じゅりちゃんは、思うのです。

なぜなら、夫婦関係が崩壊すれば、親子関係にも、影響があるからです。
今回も、徹朗とかなこ、という夫婦の関係の崩壊が、
りんちゃん、という一人の子供を挟んでの、親子関係に影響があると思います。


個人的な意見を言えば、ゆら先生が、徹朗に恋心を抱いても、かまわない。
でも、ゆら先生と徹朗の恋の行方より、徹朗とかなこの関係を、知りたい。
過去の夫婦生活のズレとか、多少、説明があるけど、
かなこが、変わった徹朗を見て、もっと、動揺するとか、迷うとか。

少なくとも、変わった徹朗も、かなこに影響を与えて欲しい。
それでも、ダメ、というのも、よくわかるけど、
かなこは、今の徹朗を見て、なんとも思わないのかな?

もちろん、もうイヤ!って、言うのもわかる。
でも、遊園地でのこととか、裁判を通して。
できれば、もっと、徹朗との関係を、描いて欲しいな。

なじってもいい。怒鳴りつけてもいい。
家族って、親子だけで、形成されているワケじゃない。
夫婦あっての、ソレが基本の、家族だと、じゅりちゃんは思います。

それとも、ドラマ層の主婦の方には、説明不要の、ことなのかな?
だから、あえて、その描写が、ないのかな?


でもね、なんだか、母親が、話から、阻害されているようで。
かなこには、かなこの考えがあり、徹朗との関係があった。

あの家族は、崩壊しているのです。
その原因は、徹朗とかなこの、夫婦関係に、あると、思うのですが・・・。

家族の話なのに、母親が阻害されているのは、なんだか、納得行かない。
ゆら先生との話より、かなことの今の関係も、描いて欲しいところです。

でも、そうすると、思いドラマに、なっちゃうかな?
難しいところですな。

しかし、物足りない。
だって、ゆら先生は、他人だもの。家族じゃないもの。



追伸5

ふぬけの徹朗を、抱きしめて。
じゅりちゃん、上記の考えも手伝い、激怒と興奮で、失神寸前!

”なにしてんだ、ばかやろー!! その手を、はなせ!”

しかし、つよしくんは、されるがままに、抱きしめられて。

”この、ドアホ! なに、素直に、抱かれてんだよ、このバカッ!!”


怒りは、収まらず、中居くんにまで、飛躍する。

”ハイハイなんか、している場合か! 
その、ドアホな男を、ゆら先生から、ひっぱがせー!!”


はぁはぁ、息の荒い、終わりでした。
こりゃ、最終回で、テレビを、ぶっ壊さないか、心配です。



しかし・・・。

ふぬけの、つよしくんも、いいですな(ニヤッ)


”ボク、もう、ダメなの・・・(しなっ)”

ふっふっふっ・・。ここからが、じゅりちゃんの、出番ね。
いくらでも、なぐさめてあげるわよ。

”なぐさめてくれるの?”

そりゃ、いくらでも。
だって、今のつよしくん。好き放題、出来そうだもの(笑)


おいで、つよしくん。
キミが、ほしい、人の温かさを、分けてあげるよ。

支えて欲しい、認めて欲しい、誰かに、わかってもらいたい。
その全ての、さみしさを、温めてあげる。


表情の消えた、顔から。意思のない、体から。

”今だけ、少し、休ませて”

なんでも、いいよ。今は、しばし、心を休めて。


好き放題、できそうな期待と、いたわりの心と。
ゆるい、つよしくんの顔と違い、こちらの心は、荒れ模様。

参りましたね、つよしくん。
実際のあなたも、そんな顔、するのかな?



追伸4

”パパと結婚する!”

実際、かれんちゃんが、つよしくんに、そう言ったとしたら?
かれんちゃんの初恋は、つよしくんかしら? ひひ。

でも、そうなら、つよしくんも、うれしいだろうなぁ。
ほんとうに、かわいく、思っているだろうし。
相手の女優さんに、めろめろなのは、いつものことでしょうが、
まさかに、今回は、相手が小学生だとは、思いませんでしたよ(笑)

”うれしーなー”

そんなところでしょうか?


しかし、ここで、じゅりちゃんは、なぜか、吾郎様を思う。
あの男なら、本気にする。

”じゃ、10年後まで、待ってるよ(ほっぺに、ちゅっ!)”

かれんちゃんが、7歳くらい? で、10年で、17歳。
そしたら、オレは、40歳?

ここまでは、つよしくんも、考える。で、考えて、先に進まない。

”別に、いいんじゃん。すぐに20歳になるし”

絶対、あの男なら、そう考えると、思います。
ほとんど、紫の上計画だと、思います。


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