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2004年02月17日(火) 僕と彼女と彼女の生きる道(第7回)

”じゃ、食うなよ!”

あんぱんが、飛び散るほどに、力まかせに、とりあげて、八つ当たり。
今までは、お父さんとも、うまくいっていたのだと、思う。
それが、いいか、悪いかは、別として、当人達は、納得していたのだと、思う。

”ダレが、立派に、育ててやったんだ”

父親にまで、負け犬、呼ばわりされて。
価値観の違いが、大きくて、そして、親だからこそ、とても、悲しくて。


井上部長との会話は、とても、いいシーンだったと思う。

ぴくりと上がる、右の眉。
どう接したらいいか、びくびくしている、瞳。

今まで、人生の先輩であった、井上部長の弱さを、初めて知って。
あの時、あのふたりは、もうひとつの人生を、認め合って。
多分、別の意味でも、人生の先輩に、井上部長は、なったように、思える。
ふたりの間から、別の絆が、見えたように、思える。


葬儀のシーンで、ひとり、お寿司を、ぱくぱく。
鼻歌を歌いながら、トイレに行って。

でも、”禁煙”の文字を、見て。シクラメンのかおりで、思い出して。

悲しみは、後から、来るものなのかな?
もう、あの人はいない、と。
そこに、いるはずの人が、いない、ということに、気がついて。

涙の流れない、かすれたような泣き声が、悲しくて、悲しくて。

長い間、いっしょにいたけど、やっと、上司・部下ではなく、
ひとりの人として、お互い、向き合える時が、来たのに。



負け犬か、勝ち組みか。

どうして、人は、そう、比べたがるのでしょうね。
だれかよりも、上でいたい。優れていたい。
くだらない、と、言われるが、でも、自分にもあるし、それが大事とも、思う。

自分も、しょっちゅう、比べている。
会社では、あの人の方が、評価を受けている、とか、
これは、自分の方が、得意だ、とか。

ある意味、それも、大事と、自分は、絶対、思う。
比較することで、優れた点は、自信になるし、劣る点は、欠点だと自覚できる。
上を目指すことは、悪いことじゃない。
でも、誰かと比べて、それより優れている、で、満足はしたくない。


自分が、めざすものは、なんだろう?

”でも、ボクは、彼が、かけがえのないものを、手に入れたと、信じている”

自分は、まだ、かけがえのないもの、の、判断が、できない人間かもしれない。



追伸

関係ないけど、片眉だけを、意識的に、つりあげるのは、日本人
の顔の筋肉では、ほぼ、不可能だ、と、以前、読んだことがあります。

あれは、小日向さんの演技に、緊張した、つよしくんの、
顔面けいれん、なのでしょうか? びくっ!



追伸2

”徹朗さん!”

よっぱらい徹朗は、ただの、くさなぎつよしでした。
あんな感じで、中居さんと、夜中に、酒を飲んでいるのでしょうか?
それでは、単なる、にいちゃん、おっさんです。

”うっしょ、うっしょ・・・。ひいっく!”

笑いもしましたが、ちょっぴり、夢がなくなります。



追伸3

不思議そうな面々を前に、にゅーん! と、ぴーす(笑)
徹朗さんって、そんな、おちゃめな方だったんですね。



追伸4

きれいなカッコの、ゆら先生に、ぽー・・・。

”でも、まだ、早いわよ”

あっさり、クギ、さされてやんの。

でも、つよしくんの、あの、驚きと、ぽやぽや顔。
視聴者のわたしとて、小雪さんの、ナイスバディに、びっくり!
こりゃ、つよしくんだって、絶対、びっくり! したでしょうから。
あれは、演技とは、認めんぞよ。(笑) 

うそだよ、つよぽん。うまかったよ。



追伸5

”小柳りんです”

忍び寄る、女の手から、パパを救出!
やったぞ! りんちゃん、お手柄です。

飲みすぎで、うっぷ、な朝ですが、りんちゃんは、ご機嫌ななめ。

”坪井さんにも、メイワクを、かけたのですから”

その貫禄は、まさに、”妻” そのもの。すっげー大女優!!
自分の娘とはいえ、徹朗さんも、たじたじです。


女は、小さくても、女ね。
大事なパパを、誘惑する女には、ぴーん! と、くるものが、あったのでしょう。
勿論、小学生に、どういう意味かは、わからずに、では、ありますが。

しかし、あの堂々ぶりには、じゅりちゃんも、感服。
つよしくんだって、驚きの、大女優です。

でも、ばななに、りんごをプラスして、ご機嫌、とっちゃうもんね。
ここらへん、父親とはいえ、男の知恵って、ヤツですか?



追伸6

にこにこ信用金庫、って、アナタ・・・。



追伸7

つよしくんは、相手役の女優さんに、いつも、めろめろです。
なので、今回は、小雪さんか、りょうさんに、めろめろだと、思ってました。

それが、思わぬ伏兵(笑)

ホモ疑惑のあった方ですが、ロリコン疑惑が起きないよう、願っています。

しっかし、ほんと、らぶらぶですね。
こりゃ、クランプ・アップの日が、楽しみだぜ。
大泣きだよ、きっと(笑)



追伸8

”こっちにおいで・・・”

ちょこんと、りんちゃんが、となりに座る。
そして、つよしくんが、左手を動かした瞬間、
激しい動機が、じゅりちゃんを襲う! はうっ!!


だからっ! 違うからっ! そんな想像、しちゃいけないからっ!!

と、思う間もなく、じゅりちゃん、入替え完了。
思い切り、うっとり、でへへで、鑑賞。
お陰様で、なんだか、すばらしいセリフを、すっかり、聞き逃していたようです。


しっかし、つよしくんのベットシーンは、変則的ですね。
こう、いろいろくると、本当に、ベットシーンを演じられたら、

”けっ! 意外に、つまんねーの!”

とか、なっちゃいそうで、それも、怖いです。


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