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2003年12月11日(木) 料理ショー(玉ねぎとカキ)

”カキだよ。絶対、ヤツは、カキだよ!”

両親を前にして、断言。
それも、フランス産の、カキだぜ? 絶対、そうだよ。

しかしながら、最初は、ハンバーグの肉に、吸い寄せられて。
でも、大丈夫。絶対、カキだから。


”今週もかよ!”

ですよねー。試食タイムがないのは、アレ、意味、ないです。

なぜなら、料理番組は、他にも、あるワケで。
料理ショーが、おもしろいのは、”どっち?”って、ことですから。
人が、ふたつの欲求に対し、右往左往するのが、おもしろいのです。
その、どうしよう! な、混乱が、見られなければ、意味がないのです。
ついでに、台風の目、ともいうべき、くさなぎつよしの裏切りが、楽しいのです。

”人が、うまいもの、食っているのを、見たって、おもしろかねーや”

まさに、父が、吐いた言葉が、どんぴしゃり。
前に比べ、おもしろさが、80%減、って感じです。


しかしながら、わたしは、つよしFANですから。
居間のテレビは、父が、チャンネルを、変えてしまいましたが、
自室での、ちっこいテレビで、鑑賞です。
ふん。家族の団らんまで、壊されてしまったぜ、試食ジャッジ廃止で(笑)



”わぉ〜!!”

炎の向こうで、踊る、くさなぎつよし。
燃え上がる、熱き炎に、野生の血を、たぎらせはじめています。

アレ、もう、空腹の絶頂、なんでしょうね。
だって、火を見たぐらいで、両手をあげて、体はゆすらないよ、普通の精神じゃ。
もう、胃と脳が、直結、しちゃっているのでしょうね。
もう、なんでもいいから、食わせろ! って、ところでしょうか?


”かもーん! かーりー!”

サンフランシスコから、帰ってきた後、くらいでしょうかね?
カーリーさんを、しきりに、誘いますが、
瀬川さんからも、セクシーな誘惑が、かかっています。



そして、やっぱり、裏切りで、カキ。そして、失敗。

くうぅ〜、と、くやしそうに、身をよじって。
だからさ、最初から、素直に、カキに、行っておけば、よかったんだよ。
それなら、”カキの方が、有利かな?”って、思ってくれる人も、いるかもよ。
やっぱり、ゲーム性が、薄いんだよなぁ。
最初に選んで、で、そのまま、ファイナル・ジャッジだもの。


勝利者の晩餐を、後ろから、のぞきこんで。
腰に当てた手が、彼の疲労度と落胆と不愉快さを、表しています。(ニヤリ)


”いやったぁ〜あ!!”

つよしくんの落胆とは裏腹に、勝利の雄叫びの、じゅりちゃん。
ほら、やっぱり、カキじゃん。でもって、食べられないよ、最高だね。



”玉ねぎとカキで、玉ねぎが勝った、っていうのが、いいですよね!”

興奮気味の、三宅班アナウンサー。
そうだね。わたしも、カキが勝つと、思っていました。
もちろん、腹黒く、計算していたヤツも、そう予想していたと、思いますよ。

”直感でいけば、いいんだよー”

この言葉はね。けっこう、キタと、思いますよ。
いっひっひっ。ざまぁ、みやがれ。



追伸

ぴったりした黒の上着に、濃い目の色のジーンズ。

カラダのラインも、はっきりと。
黒とぴったり、濃い目の青が。

うん。自分はね、こういうシンプルさが、大好きだよ。
ジーニストの時より、ぜんぜんいいと、自分は、思うのです。


ぴったりした、上着だから。
服の上から、その筋肉質なカラダに、触れてみたいね。

そう、胸のあたりを。

だって、イヤじゃないでしょう?
今は、自信も、あるだろうから。


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