Juliet's Diary
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2002年11月02日(土) |
スマステ(負けたくない!) |
くさなぎつよし出演、ということで、スマステ鑑賞です。
先々週でしょうか? 福岡からの中継の回も、拝見しています。 スマ・クリニック。非常にいいコーナーだと、思いました。 今回も、普通のニュース番組では扱わない、しかし、いい情報。 そういう意味では、スマステ。よくなったのだと、思いました。
福岡の回を見たのは、北朝鮮より、帰国者が日本に到着した週です。 今回も、つよしくんが出るのも、もちろんですが、北朝鮮。 スマステが、どう、扱うか? こりずに、期待していました。
北朝鮮で、どのような教育が行われているかですが、 スマステ内で報道していた内容は、まぁ、知っています。
教科書の中で、”日本野郎” と、ありましたが、 これは、”イルボン・ノム” と、発音します。 ”イルボン”が、日本。”ノム”は、蔑称、奴、というような意味です。 日本語訳には、確かに、野郎、という言葉を、あてはめます。
こちらは、北朝鮮だけでなく、韓国でも、普通に使われます。 だた、韓国では、公では、使用しませんがね、さすがに。
ここらへんは、非常に、難しいところですが、実際、どうなのか? 友人の話ですと、確かに、北朝鮮では、そういう教育を受けていた。 日本を憎んでいたし、恐ろしい国だと、思っていた。 韓国も、米国の傀儡国家なので、韓国に生まれなくて、ほんとうによかった、 と、子供の頃は、思っていたそうです。
しかし、実際に、政治犯収容所に入れられ、北朝鮮の黒い部分を見てしまい、 なにも、信じることが、できなくなってしまった。 そして、収容所を出た後、運良く、物資の供給員になった彼は、 韓国製や、日本製の商品の、レベルの高さに、驚きます。
また、情報の制限されている社会では、 我々の、想像以上に、クチコミが発達していて、 ”どうやら、韓国や日本は、北朝鮮より豊かであるらしい” と、確信を、得たそうです。で、脱北の決意をした、と、いうワケ。
そういうワケで、そんな教育を受けていたとしても、ほとんどの人が、 ”それは、ウソだ!” と、薄々、わかっている、と、いうのが、友人の話です。
ただ、どうでしょうね? 友人の場合は、北朝鮮でも、レアケースですし、
特に、平壌に住んでいる人は、それだけで、特権ですので、 (平壌に住むには、政府の許可が、必要です) ウソだと、わかっていっても、体制が崩れることには、反対でしょう。 体制が崩れれば、地方に追いやられた人々の、憎悪の的になるのは必須で、 場合によっては、(というより、その可能性が高いと、わたしは思いますが) 虐殺の対象に、なりかねません。
ほんと、どうなのでしょう? こればかりは、フタを開けてみないと、わからないことも、いっぱいです。
さて、堅苦しい話は、これくらいで、ベラベラ対決。
”つよしくん、どれくらいのレベルになったのかな〜?” などと、悠長に構えていた、わたしに、またもや! 戦慄の張り手、です。 もう、完全に、リスニングでは、負けています。
”なんとかを、決めた、って、聞こえたから、前後で判断して”
前後から判断する、ということは、英語の授業などでも、おなじみですが、 語学を勉強されている方なら、おわかりだと、思います。
”文章上での、その判断も、難しいが、聞き取りでのそれは、もっと、難しい”
さらりと、笑顔で、そう、のたまった、つよしくん。
”ウソだ! ウソだ! そんなに、先に、進んでいたのか〜!!!!”
信じられない、信じたくない。 そんなに、レベルが、upしていたとは、信じたくない。
シュリ、ハン・ソッキュの、比較的、ゆっくりな発音が、かろうじて、です。 特に、アン・ジョンファンなんざ、なにを言っているか、さっぱりです。 テロップを見れば、なんとか、わかりますが、 聞き取りだけでは、まったく、皆目、ぜんぜん、わかりません。
リスニング。 それは、語彙力と文法力の、総合力の上に成り立つ、チカラ。
リスニングが、できるようになると、会話能力は、比較的、ゴールが近くなる。 つまり、相手の言っていることが、わかるということは、 語彙も勿論、文法も、しっかり、アタマに入っている。 後は、その場で、作文ができるようになれば、よい。 作文も、総合力ですから、つよしくんには、もう、すぐ、です。 (無論、その総合力のレベルupは、また、別の話ですが)
あぁ! あぁ! もう、ほんとうに、あっという間に、抜かされた。 正直、すごい、ショック。 文法能力では、負けていない自信が、あったのですが、 どうやら、それも、あやしく、なってきています。
やっぱ、月1でも、現地に行っているヤツは、強い。 それに、ほんとうに、真剣に、勉強しているみたいですし・・・。
くやしい! くやしい! くやしいぃ〜!!!!
確かに、くさなぎつよしのことは、好きだ、大好きだ。 でも、これと、それとは、話が違う。
わたしは、絶対、くさなぎつよしに、負けたくない。 韓国語に関してだけは、絶対、負けたくない。
こればかりは、先に始めていた、という自負と、 芸能人という多忙な彼より、時間のあるOLという立場。 いくらなんでも、まけたら、恥、です。
しかし・・・。初期の頃に比べ、ほんとうに、上達している。 やっぱり、努力の、人だ。 それに比べ、わたしは、どうよ?
前の日記でも、言いましたが、 つよしくんを、好きなら、努力家なところが、すきなのなら、 どうして、自分も、努力しないのか?
やらなければ、やっている彼に、いずれは、抜かれる。 そんなことは、あたりまえのことなのに、どうして、努力しないのか?
もう、決意しました。絶対、追いついてやる。 また、あの分厚い教科書を、持ち歩く日々に、戻るべきだ。 重てーんだよ、延世大学の教科書は! でも、がまんだ。
会社の昼休みも、勉学にあてよう。 わたしは、自宅に戻ってからの勉強が嫌いで、全て通勤中に、すます。 しかし、寝る前に、音読をしよう。昔のように、必ず、しよう。
くさなぎつよしに、負けたくない!
これが、今の、わたしの、原動力。
ありがとう、くさなぎつよし。 あなたの存在が、わたしを、前へ押してくれる。アペアペ・ナガジャ、です。
英語も、勉強しなおしたいな〜、と、思っていましたが、それは、おいておく。 なぜなら、慎吾ちゃんの方は、全部、わかったから。 もう、英語を勉強していた時間と、韓国語の時間の、絶対量が、違うのです。 だから、追いつかなければ、いけないのです。
わたしには、慎吾ちゃんの、CM前の、あの、”やっべ〜” な、表情。 よく、わかります。同じ、顔してましたもの、あの時。
がんばろうね、慎吾ちゃん。いっしょに、がんばりましょう。 そして、今日、ちょっと、有頂天な顔だった、くさなぎつよしを、 ”ギャフン!” と、言わせて、やりましょうね!
んじゃ! レッツラ・ゴー! ハルス・イッタ!
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