Juliet's Diary
|HOME|Diary INDEX|past|will |sellection
2002年04月20日(土) |
スマステ(有事法案) |
取り扱うネタにひかれ、見てみました。 どのようにスマステが掘り下げるか、興味があったのです。
しかし、残念! やっぱテレ朝だな、と思いました。 HPもチェックしましたが、もろにテレ朝、朝日新聞論調です。
そう言うからには、わたし個人の意見を述べようか、かなり迷いましたが、 長くなるし、政治色がつよくなるので、今回はかなり省略してお話します。
わたしは絶対に、朝日は読みません。(たとえ、吾郎様がCMをしていてもです) 自宅は父親が読売なので仕方がないですが、 会社で日経を読むようにしております。 ニュース・ステーションもばからしくて見ていません。
韓国語を勉強しているからといって、 韓国人に対して、全面的に謝罪の気持ちを持っているワケでもありません。 ”ナショナリストのとなりではナショナリストがよく育つ” 韓国人と接するには、それなりの覚悟が必要です。 米国の友人との出会いも、わたしを日本人として意識させるきっかけでもありました。
以上を読んでいただければ、ピンと来る方には、 わたしの思想がどういったものであるか? おおよそはおわかりいただけると思います。
そういうワケで、スマステ内での有事法案に関する解説は、 大衆を馬鹿にした内容であると考えます。 なんでも国家が悪い、うたがわしい、と、決め付け、 それに沿った情報のみ、大々的に報道する。情報操作です。
今回、スマステ内でとりあげられた件。 有事法ならあたりまえのことばかり。 国が攻撃されそうになったら、そこの住民である国民に、 それ相応の被害や義務が生じるのはあたりまえです。 確かにそれはイヤです。 しかし非常時に、国が強制的に土地や物資、通信を押さえられなければ、 国家として国民を守ることはできない。
”攻撃される、おそれが、あるときは・・・・” と、うんざりするような論調で、 国がこういうのを利用して、国民の権利を奪うこともできるんだよ、 って、それは確かにそういうおそれは、絶対にあります。
民主主義は高度なシビリアンコントロールが必要になります。 なにがイヤって、朝日のそういう論調。 大衆をまったく信用していない、バカにした見方です。
わたしも日本がまさか高度のシビリアンコントロールを備えた国だとは思っていません。 でも、朝日ほど、我々、大衆を信用していないワケでもありません。
もう朝日にはうんざりです。 まるで今度の法案が、国家が国民の権利を侵略しようとしている、と言わんばかり。
そう言うなら、他の国がどんな法律を用意しているか、紹介してごらんなさい。 あなた方が敵視している鬼畜国家アメリカや、 最近はブームに融合すべく、おべんちゃらを使っていますが、 前は軍事国家だ、独裁国家だと大々的に非難していた韓国の法律。 なんならあなた方の大好きな理想国家、北朝鮮などの法律と比較してはどうでしょう?
で、ここまで朝日を非難して、その非難は慎吾ちゃんまで飛び火します。
慎吾ちゃん。あなたは本当に3大紙、すべてに目を通していますか? いや、正直、朝日・読売・毎日(だと思うのですが)だけでは足りないでしょう。 いちばん、公平な情報は経済紙にあります。 一般向けの新聞では、その社の論調が強くなりますが、 経済紙だけは、論調もなにも、事実報道をしなければ、信用されないですから。
まぁ、それはいいとして、まさか新聞を読んでいるって、 スマステ・スタッフが用意した、切抜きを読んでいるのではないですよね? それと、スタッフから解説も聞いているのでしょうか? いや、してるだろうな。
まったく。なにもしらないジャニーズだと思って。。。 まぁ、慎吾ちゃんも芸能人ですから、 そういった情報に接する機会も少なかったのでしょう。
乙武さんも、ほんとに早稲田出身なのでしょうか? ”アメリカが他の国と戦争する時、日本も協力しなければならない” なんて、それは有事法じゃなくて、軍事協定でしょう。
今回は本気で、頭に来ました!
慎吾ちゃん! そんな番組、さっさとやめてしまいなさい! そしてもっと、自分で考えられるようになってからやるか、他局でおやりなさい。 今のままでは、あなたは人形と同じです。 与えられた情報の中で、おどらされているだけです。
それと、もう少し、自分で情報を選別できるよう、努力すべきです。 忙しいのはわかりますが、スタッフの用意した切抜きだけでなく、 自分で国際政治評論や歴史評論・民族評論・経済評論について勉強すべきです。
キツイようですが、今のあなたのレベルでは、 とてもとても、努力をしているとはいえません。 ニュース番組なんですから(朝日のカテゴリーでそうなってました) 英語もいいですけど、もうちっと、政治の勉強も、してください。
|