千羽鶴
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2002年07月17日(水) 自分

何もかもが中途半端で
存在自体が中途半端で

それでもいいや

って

もぅいいや

って

ふと気づくと風は止んでた
不気味なほどに静かだった

でも、やっぱり風は吹いてくる

止んだり吹いたり

何時も変えたいって
何時も消したいって

何かを望むくせに

理由をつけては
自分に言い聞かせては逃げてばかり

行動する事を
傷つく事を恐れ続けて

「いつかは」
って又理由つけて
逃げてばかりだ

本当は逃げたく無い
いや、本当は逃げたいのかもしれない
何処までも逃げ続けたいのかもしれない

矛盾と中途半端と存在と

いつも何より分からないのは
いつもすぐ近くにあるはずの
「自分」
という存在

俺は何処に行きたいんだろう


mocco

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