千羽鶴
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何もかもが中途半端で 存在自体が中途半端で
それでもいいや
って
もぅいいや
って
ふと気づくと風は止んでた 不気味なほどに静かだった
でも、やっぱり風は吹いてくる
止んだり吹いたり
何時も変えたいって 何時も消したいって
何かを望むくせに
理由をつけては 自分に言い聞かせては逃げてばかり
行動する事を 傷つく事を恐れ続けて
「いつかは」 って又理由つけて 逃げてばかりだ
本当は逃げたく無い いや、本当は逃げたいのかもしれない 何処までも逃げ続けたいのかもしれない
矛盾と中途半端と存在と
いつも何より分からないのは いつもすぐ近くにあるはずの 「自分」 という存在
俺は何処に行きたいんだろう
mocco
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