静かなる零への回帰録...翔人

 

 

ふれあい、知る - 2004年05月10日(月)

勤務始まって四日目です。
昨日はお休みだったのですが、背中が痛くて何も出来ず。
いつも寝るのが深夜になるのでだらだら寝てました。
本当はライブに行く予定だったのですが…。


四日も経つと、自然と声かけも出来るようになります。
店長もビックリの声のボリュームの変化。初日とは大違い。
接客もあたふたしながらも出来るようになり、
お客様からどのようなコーディネートをすれば良いかなども訊かれます。

さて、ここでいつもドツボにはまるのですが。
「私の接客で、お客様は満足できているのか?」ということ。
物凄く気になります。怖いくらいです。
自分でデザイナーになりたいとのたまっておきながら、
ヒト一人満足させられるコーディネートが出来ないなんて、笑止千万。
それ以前に、お客様に失礼。失礼飛び越えてそんな店員要らん。

勉強不足を痛感させられます。
私は今まで本当に狭い畑で生きてきましたから。
カジュアルなんて、私には程遠い存在。
常に気高く格好よくを推奨してきた私には、とてもじゃないけど…。

だからこそ余計に心配で、余計に惨めなのです。
基本のコーディネートさえ知っていれば大丈夫ではありますが。
私の提案は間違いではなかったか?とか、色々思ったりするわけで。

勉強不足を痛感しています。
人に服を売るとは、そういうことなのです。
「もう二度と来たくない」と思われたら最後。
喋るだけが能じゃない。


閉店作業に一時間ほどかかりました。
サービス残業です。
うちの店は残業手当なんてつきません。
チーフがかなり心配してくれていたそうです。
たった一人での閉店作業は寂しくて心もとなくてしょうがなかったです。


まだまだ色んなことを覚えなくてはいけない毎日。
人とふれあうのは苦痛ではないけれど、時にふと、不安になる。


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