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近づいてくる - 2004年07月03日(土)

間違えようもなく夏ですね。ちゃっかり七月にも突入済みですし。

こうなると気になりだすのが、むぎの年齢。
夏が終われば一才になります。細かい話は推定の域を出ないんですが。
12ヶ月を過ぎれば猫はちびっこ卒業です。
子猫写真の上限や幼猫用フードの表示から見てみますとその時期。
身体はそれなりに大きくなったし、運動能力も若猫として立派なもんですが、
精神はまだまだお子様なむぎです。「かぁちゃんドコ?!」の泣き叫びっぷりは相変わらずですし。
それでも一年経っちゃうんですよねー。

そして同時に。

たぬきの逝った日が近づいてきているんですよね。
埋めた場所はもう平らで他の場所との違いなんて、
雑草が生えていないことと汚れた木彫りの墓標がひっそりと立っているくらいなもんです。
花を飾っている訳でも、毎日見に来る人がある訳でもないんですが。
あの、頼れる中年弟の存在感に想いを馳せるのでした。

去年はあいつがヒトのパン奪ってたんですよ?
それが今じゃむぎの仕業です。廊下に伸びているのもむぎの長い尻尾だし。
一年前、という、一つ階層を下に進んだ同じ位置にあるものの、階層一枚ぶんの距離を感じます。。
天井よりも低い位置から眺めているのに、決して同じ目線にはなれないという、
近いようで絶対的な断絶の距離。

あいつは自分に、「死」というものをその身を以て教えてくれた、本当に尊敬に値するやつです。
いや、尊敬の念を感じずにはいられないやつです。うん。

これからの夏は、セピア色の記憶と一緒に過ごすんでしょうね。


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