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縛鎖<腐れ理論警報> - 2003年11月12日(水)

何度かネタにしている現代文の講師の話の一つに、

『僕が教えている生徒の母親と話をする時に、
よく変わった、と言われることがあるんですよ。
いや、成績が上がったとかは別にしてね。

口喧嘩で前は一方的に「お母さんが悪い。全部お母さんの所為だ」と言っていたのが、
「ここは私が悪かったけれどそこはお母さんが悪い」と論理的に言うようになった、
って。』

とかなんとかいうのがあったんですよ。
それ聞いてその生徒連中ってのはそこまで幼稚なことしか言えなかったんか、
と思ったものでしたがね。

その変化の先には場合によっては、
「どう考えてもこの件については自分が悪い、自分にしか責任がないことだ」
が多発して、結局不快な感情が自分の内側でねじくれて溜まっていくだけ、
ってのにも行き着くんじゃないかと思うんですよね。

思っていることを口に出しても、それが道理に適っていないと知っているから、
その後にどう切り返されるのか想像がつくし、
他の誰かと比較しても詮無いことだというのもなんとなく分かっている。

そういう状況ってのは(似非)論理思考と感情が既に分離してるので、
その打開策を実行する意気もないし、そのことがさらにまた思考を極論へと
導いていく…と、自分で自分をがんじがらめにしていくんですよ。
ま、あくまでも自分自身の経験にしか基づいてはいない訳ですが。
でも全く異質で特異で再現性のないもの、とまではいかないだろうと思っています。

で、世の中の歩んでいる人ってのは、
この腐れループを既にその気力でもって振り切っている人なんじゃないかと。
「…それでも。自分はここで頑張っていくしかないのだ。」と。
この辺はほとんど想像の域ですけど。

……こんなこと書いてるとまたどこかの良識ある賢者に憤慨されるんだろうなぁ………


以上、むぎの暴れっぷりに辟易しだしたまぐねでした。


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