HPに苦言

ウェブの仕事をやってる私が言うのも微妙なのですが、
最近のフラッシュを使用したHPがうざくて仕方がない。

映画のHPとかで、ストーリーとかそれだけを知りたいときは、
雰囲気たっぷりに文字がうかんできたりするのはイライラするんです。
だから、フラッシュじゃなくて、HTMLのページなのにものすごくかっこいいデザインだったりするとそれを作ったデザイナーはすげえと思ってしまうのであります。

最近のイライラHPの代表では、資生堂のお笑い芸人が変身するプロジェクトのHPなんかかなりウザイ。一覧で見れれば楽なのに、お笑い芸人の顔が円になってぐるぐる回るんです。
長州小力が見たいのに、一度小力を逃すとまた次に小力がくるのを待たなくちゃならんとです。
見ればきっとこのイライラ感を味わってくれること請け合い。
UnoのHP
ちなみに資生堂のマキアージュのHPも割と見にくい。
資生堂、好きなのにな…。

凝りに凝ったHPは時間がある時に見るのはいいです。
技術のすごさやHPのキレイさを堪能出来るし、目の保養です。
でも見る余裕がない人もいるんですよね。時間がないとか。
作り手側の自己満足と言うか、ひとりよがりな感じを受ける事がフラッシュのページには多い。どうやって戻って良いかわからんとか。いちいちnow loadingを待たなくちゃならんとか。
戻るボタンとかを付けるとデザインに支障が出るのなら、そのデザインは使えないって事をなぜ一流の人達がわからないのか。
ユーザーの使いやすさを考慮して、しかもステキなデザインなのが当たり前なはずです。プロなんだからさ。
アート系のHPならかまわんのですが、商品を扱うもののHPでそういう事をされると評価が下がります。

と、ぐちぐち書いてしまいましたが、私もフラッシュで凝りまくった物を作ってしまった事がある(しかも没)。こういううざいHPに出くわすたびに、反省します。

やっぱ使いやすさが一番なんだよな。
2005年09月05日(月)

日々ノオト / kica

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