兄と問答

ひさびさに更新かと思えば愚痴です。
今日、オダギリジョーの載っているキネマ旬報を読んでいたら、
兄がやってきて、
「お前、オダギリ好きなの?」
「いいよね、この人」
しばし沈黙。
「お前も普通にイケメンが好きなんだなー」
「は!?イケメン大好きだよ!むしろ面食いよ!」
と反応したら
「お前って、音楽の趣味とかずれてるじゃん、だから男の趣味のずれてんのかと思ってた」

ムッカー!!!!!

いい歳して、流行のエイベックス系(いや、好きならいいんですけどね)とか、オリコンno.1とかの曲しかきいていない兄に言われてはらわたが煮えくり返りました。
ずれているとは違うと思うんだけどなあ。
確かに売れセンじゃないかもしれないけど、自分の好きなものがわかっている方がよっぽどいいと思うのに。
なぜ兄はそれがわからないのか。
兄妹なのにこれほどまで違うのには驚きました。

本で言えば、ベストセラーを読んで、それから読書の旅がはじまらないと言う感じですかね。自分の好きなものをもっと知りたいとか、読んでみたいと言う欲求はないのかねえ。おかしいのかなあ。
兄はといえば、セカチューがはやっていると聞いたら買ってきたし、「いま会い」も買ってきたし、「ダヴィンチコード」も買ってきました(これは嬉しかったけどね)。「Deep love」とかを買ってこないだけまだましでしょうか。
どうせなら、杉本彩の官能小説でも買ってきてくれないかと思います。
2005年05月22日(日)

日々ノオト / kica

My追加