2006年04月20日(木) |
エウレカセブンと最近のアニメ感想 |
最近、オタク濃度が上昇してます。
まあ、4月っていつも、どういうわけかそういう時期みたいです。(昨年は、今頃ガンダムにはまって、本当にえらいことになっていました。/日記含め)
内容は、まだ35話しかみてないし、そんな内容の感想は、多分書きつくされているので、気になった点だけ。
まず、アニメっていうのは、文化なんだな〜っていうのを実感しました。
文化っていうのは、(私の感じたことだと)ある一定の地域で起こっていて、連綿としていてその中で、化学変化みたいに、ある物質とくっついたりして、一個、一個がそれぞれの固体でありながら、大きな物体になっているという感じです。
なので、一個のアニメの中でも、何個かのパースがあり(たとえでゆうと、元素記号みたいな)そのパースをみていると、他のアニメの中にあったり。 だから、すごい影響を与えるってことは、(作り手が)未来に対して、自分の作品の一部を、埋め込んでいくことなんじゃないかと思いました。
そして、それがまたそこで、他のパースとくっついて、新しいアニメができる。そうして、どんどん変化しながら大きな物体(流れでもいいんですが)になってるんだなーと思いました。
特に、エウレかセブンを見て感じたのは、「宮崎駿監督」と「エヴァンゲリオン」です。
最初の方に出てくる、コーラリアンの雲とか、特にラピュタの影響をものすごく感じました。
あと、エヴァの影響。もともと、そういう流れがあったのか、エヴァがそれを流れにしたのかはわかりませんが、 「目が見開いて叫ぶ構図」とか、「二人が沈黙して、モーター音だけが流れてる(しかもかなり長い間)の間の撮り方」とか。 「心象風景」(キャラクターの心のなかとか、語りとか)とか。
とにかく、あーつながっているんだなと思いました。
後は、コウタイのコーラリアン(オーラリアン?)の攻撃の球体(黒くて、触れると消滅)が、蒼穹のファフナーの敵の攻撃と一緒だったり。
後、レントンが武器だけ破壊して、人は殺さないとか、「ガンダムSEED」の流れを感じました。(まあ、制作スタッフが同じ人が入っていうこともあるんですが) 殺された兵士の手の描き方とかも。 話の展開の仕方も、アニメってどくとくだな〜と思いました。そんで、そのどくとくっていうのが、文化なんだな〜と思いました。
今日は、7時間くらぶっつけでエウレカをみてたので、ちょっとおかしい日記になってますが、ご了承ください。
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