inspire インスパイアー日誌「以上。」 フォームメールです。 管理用
いくつ?

 ◎0.5(ぉぃ) 〜通夜〜


・結果的に提出はちょっと先となりました。
 見積もり甘くて・・・すいません。

・この日朝,師匠の最終チェックを無事通過。
 師匠はその後北海道へ。(今度は言葉どおり)

・その後,細かい直しや誤字脱字の最終チェック,
 付録をつくってサクッと印刷,のはずが
 徹夜がたたって爆睡。
 ぐーぐーぐー。

・起きた時にはもう通夜に出るために出発しないと
 いけない時間で,とりあえず後日提出が決定。
 もーもーもー。


・静岡へ。

・突然亡くなった友人は,吹奏楽団時代の2年間を
 共にした人だった。

・舞台で見かけた以外は,ずっと会って話してなかった。

・何かと困難な出来事が多かった中で,
 うちらの学年の良心のような人だった。

・演奏だとか,運営の仕事とかで,
 努力よりも文句が先に出ていた(今もか?)ような
 自分とは対局あるような人だった。

・コントラバスより余裕で高い背丈,
 困難で理不尽な状況に直面しても,顔色1つ変えず
 飄々としていた。あまり慌てている姿が思いつかない。
 苦労は裏でしていたんだろうということが,
 今になってみると,よくわかる。

・会場につくと,ちょうど坊さんの読経がすんで出て行くときで,
 並んで祭壇の前に行き彼と対面した。
 
・正直「あぁ久しぶり」と言う感じがして,
 実感が湧かなかった。

・他の友人・先輩後輩も多数来ていた。
 楽団から尻尾巻いて逃げ出した自分よりも
 数倍の時間一緒にいた人ばかりで,
 皆とても悲しんでいたし,実感湧かないようだった。

・彼が亡くなって思う事は,
 もっと話したかったという事。
 
・楽団にいた頃,前述した彼のようなポジション
 (と言う言い方をする自分がやらしい)
 にあこがれがあったので,自分からよく話しかけていた
 記憶がある。
 逆に彼から当時の自分はどう見えていたんだろうか,
 もう,知る術がない。話したかった。

・彼が亡くなってわかったことは
 人は死ぬ,という事。

・83歳でも,9歳でも,
 20代の健康体でも死ぬ時は死ぬ,
 よくわかった。


・通夜の後,縁遠かった友人たちと
 いろいろ話す。

・彼のためにも(?)
 ちゃんと卒業して働きますよ,と。
 
・後輩の車で,浜松に帰る。
 しかしOBでもないのに態度でかいよな,自分。

・夜中,帰ってきても
 この日は
 卒論提出直前の興奮とあいまって,
 さっぱり眠れなかった。


以上。
2004年01月30日(金) Myエンピツ追加 もくじ hiratai BBS 

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