初めて手にしたファンクラブ会報を見て、の、友人との会話。
「へぇ!コレが会報ってヤツなのねぇ。何か感慨ひとしおやわー。」
「トニコンのイノのサプライズが載っとる。」
「ホントだ。うわぁ!風受けてます受けてます。胸はだけてますはだけてます。って、イノマジ泣きやん!あーもう、カワイー!」
「ホンマ。泣き方が、子供泣きやん。えーんえーんや。」
「イノカワイー!カワイー!カワイー!本当にイノはカワイイなぁ・・・。カワイイなぁ・・・。カワイイなぁ・・・。」
「・・・もう分かったから。」
「言うくらい言わせて。あ、この博、眼光鋭い。ステキ。」
「グルメ・・・!着流し・・・!博、オトコマエやわー・・・。」
「ギャ!このまぁナニ!?」
「ギャ!上半身ハダカにギター!!!エロ!エロ魔ァ王!」
「うっわっ・・・。エロ・・・。って、ちょっと見て!アンタ大変!このまぁ見て!お箸持っとうやつ。」
「・・・(絶句)。ナニコレ!?この表情ナニ?こんな甘んぼさんな顔すんのこの人・・・!いややわー、コレヤバイわー。うわーー。」
「コレはヤバイね。まぁ、この鏡越しの写真もいいわぁ。何かこのページ、まぁ一人勝ちやね。」
「ハァァ・・・ホンマに・・・まぁ一人勝ち。そりゃタトゥーもMステ途中で帰るはずやわ。」
「そうやね。何たってオープニングに出てきたら、日本の音楽番組に王子がおったんやもんね。そりゃビックリして帰るわ。」
「そうそう。タトゥーあの後ロシアに帰って、急いでピョートルに伝えたんやで。『ニ、ニッポンに王子が!まぁ王子が!ニッポンにエロフェロモンを振りまき散らす王子がいました!』って。」
「そりゃピョートルビックリしたやろうな。王子と言えばロシアやのに、そのお株を奪われたんやから。ロマノフ王朝もそりゃ焦るわな。」
「やから今、ロシア「まぁ王子」で大騒ぎやで。にしても、このまぁはホンマヤバいって・・・ワタシ今生唾飲んだ。」
「あはは。マジやん。」
「もう、胸の奥がキューンとする。博には絶対感じん甘〜い切なさが、まぁ見とったらひしひしと襲ってくるわ・・・キュンキュンくる。」
「分かる分かる。アタシのイノのようなモンやろうね。」
「そうそう。」
「だってまぁなんて、細いし、王子様やし、つり目やから時代物の衣裳も似合うし、モロアンタの好みやもんねぇ。」
「まぁはええで。綺麗なつり目やから、京劇のメイクとかむっちゃ似合いそうやん。でも、そう言うたらブ○好きのアンタも、イノ大好きやろ?おっちゃん分かっとるで。」
「うん。大好き。イノなんて、ブ○やし、顔ぼんやりしとるし、口も大きいし、もう、すごく好みの顔。結構ストライクゾーンど真ん中。ま、知宏には負けるけどね。」
「・・・・。アンタ・・・ホンマ、ブ○専やなぁ・・・。悲しなってくるわ私・・・。」
「やから、イノには落ちんようにように用心しとるんやん。イノに落ちたらアタシもう大変よ。多分芸能人とか関係ない。本気で恋する。」
「そやろうな。サイトも「V6サイト」やなくて「井ノ原サイト」になるやろな。」
「うん。恐らく。毎日毎日、イノの一挙手一投足を追ってるだけになる。」
「怖っ!そんなサイトいらんわ!思春期かお前!」
「脳内花畑やから、ある意味思春期やな・・・。それに何やろ。イノ、ジャニウェブの日記であんな毎日毎日、自分のプライベートを小出しにしとうやん?だから本気でイノに落ちたら、手伸ばしたら届きそうで、でも絶対届かん距離に、アタシ多分気ィ狂うわ。」
「そういう感情は博には持たんなー。」
「うん、絶対持たんね。稚鮎食いに行った、言われても、「誰とっ!?」とかは1ミリも思わん。」
「博のプライベートには、ホンマ1ミリも興味ないもんなぁ。「食」を愛する者として、プライベートで一緒に食事して熱いグルメトークを繰り広げたいとは思うけど。」
「ワタシはそこまで食に貪欲じゃないから、「クルグル」読んで、更に一緒にはやってはいけんことを確信した。一緒にゴハン食べて、残したら怒られそうやん。」
「そんなモン、ビンタやで。」
「そう言えば、アレ「クルグル」言いながら、いつ車が来るんやろ?」
「来ん。飽きてグルメが終わった時点で終わり。来ても3年後やて。」
「3年か・・・長いな・・・。でも車来られてもキツいわぁ・・・。」
「『あの六気筒エンジンの音が・・・!』とか書かれても、サッパリですわ。あ、次のページ、カミやで。チョット待って、このペンネーム21世紀に許されるん?」
「うわっ!ホント!すごっ。てか、アタシも出して見よっかなぁ。博くん大好き★とかで。あ、でもコレ年齢出さないかんのか・・・キツイな・・・。」
「しかもアンタ、まかり間違って本名出たら悲劇やで。あんなモン、編集者の気分次第や。コイツ気にいらん!だけで本名決定や。」
「そんなのイヤーー!!絶対イヤーーー!!てか、ワタシら、いつからカミがこんなに安心して見れるようになったんやろ。」
「違うもーん!ワタシ健ちぁんが好きやもーん。やーん可愛いー。」
「ハイハイ。あ、この剛ちん美しいねぇ。」
「その写真、めっさ美しいよね。剛ちん、ライブで観客がみんな男やったら嫌なんやて。さすがやな。」
「ホント、女好きやなぁ。てか、ぶっさんのビジュアルどう?」
「ぶっさんは・・・。COSMIC RESCUE(映画)はやっぱり最高やな。」 「もしかしたら、アレ撮ってた時が一番美しい時やったんかもしれん・・・。旬、終わってしまったんかなぁ。」
「何か去年頃、精神的に落ちとったんやて。落ちてないと美しくないんか?ぶっさん憂いありき。」 「そうなん?じゃあお美しくなるために、また落ちてもらいましょう。美しくないぶっさんはぶっさんとして認めん。あ、健!かわいい!」 「この子はホンマキレイな顔しとるわ。」
「ねぇ、この裏表紙のイノもカワイイ!でも、本当にその辺の、普通のところで撮ってるね。」
「えぇなぁ。」
「どこだコレ?あ、TBSか。ね?この博・・・私服?」
「アクセしとるから衣装やない?でも、もし衣装やとしても、確実に何個かあるうちのコレを、自分が選んだんやろうけどな。」
「すごいよね、この人のセンスって。見て!このシャツ、ガラガラしとる。ありえん。この前のスペイン坂も微妙やったし。コレもお花だよ・・・。てか、お花って・・・。」
「その花、スミレちゃん。匂いスミレ!食用の。」
「あのしゃべり方で『イワヤさん!イワヤさんの服着たよ!匂いスミレだよ!コレ食べられるんだよ!』って?カツゼツよく?コワッ!てか、こんなシャツ着てる人、普段あんま見んよね。」 「見んけど、それが博。色んな意味で、プライベートには全然興味沸かない。それでこそ博。」
「そうよね。ホント、ステージの上でピカピカしててくれたら、それだけでいいんよね。」
「そう。他は何も望まん。」
「しかし、こんな、オトコの好みの合わんワタシらが、何で二人揃って博なんやろねぇ・・・。」
こんなことを書いている今のBGMは、珠玉の迷曲のつまった【SUPER HEROES】収録、長野博さんが歌う迷曲「Lookin' The World」でございます。ルッキンザワー!
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