コハルビヨリ
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たぶん、別れると思う。
だめだわ。
私の決断意味なし。
結局は彼の気持ちで決まってしまう。
だからふたりで決めることだって言ったのに。ばか。
私は彼のなんだったんだろう。
まだ彼の答えは出ていないけれどだめな気がする。
不安でたまらないのは私だって同じだけど。
それでも君と頑張っていこうと思ったのに。
「お前でダメだったら他の誰でもダメなんだ。」
それでもさみしがりの君は彼女ができるだろう。
そばにいたら結婚でもするのかもしれない。
相手が自立してる人ならきっと簡単な話だ。
その頃には君もなにか覚悟をするのかもしれない。
そんなのってないよね。
君が素直に喜んでくれなかったから、もうふられたようなもんだ。
迷うなんて君らしくないね。私じゃ役不足でしたか。
そばにいて欲しい、でも自由でいたい?
君にふられるのは2回目か。結局私がふられるのか。
「お前は俺がどんな答えを出しても大丈夫だよな。」
そんなわけないでしょ。ばかたれ。
泣き声を聴かれたくなくて「おやすみ」と告げて電話を切った。
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