コハルビヨリ
もくじまえつぎ


2003年05月01日(木) だいじょうぶ

つづき。

そんなわけでひとまず私も落ち着いたけれど、
一度ぷちっといっちゃうとテンションは低く。

いままで気になってたこともぽつりぽつりきいた。

ほんとに他の女の子とふたりで遊びに行ってない?

「職場のバイトの子の恋愛相談にのるのに一緒にごはん
 食べに行ったり、帰りの電車が一緒でふたりだったりは
 したけどそういうの以外はないよ」

なんであんなに遊びまくってたのに急に私だけになったの?
お姉さんも不思議がってたよ?

「だからね、お前より合うやつはいないってわかったんだよ。
 悟ったの。可愛い子も趣味が合う子もいたけどさ。
 でもお前なんだよ。」

もっと早く気付いてほしかったー。

「別れてからすぐもやり直したいとは思ったけど、俺から
 別れちゃったし、すぐ付き合いなおしてもその頃じゃ
 うまくいかないと思ってたんだよ。」

私よりももっと彼に合う人がいないとは限らないけど。
でも23歳の、今の彼がほんとにそう思ってくれてるのは
いろんな気持ちで混乱気味の私の頭でもわかった。
頭よりもっとこころに近いとこで納得したのかも。




彼はその後友達と会う約束をしてて、連絡もきてたのにそれを
無視して私と話し続けてくれた。普段なら絶対ありえない。

友達さんをだいぶ待たせてから
「そろそろあいつもキレるから行かなきゃ。
 落ち着いたらメールして?」と。

いつもは私のメールは読んでもどうせ電話するからと返事
こないのに。そういう気づかいが嬉しかった。

彼が前と変わったことの一つは、いろんなことをきちんと
言い訳じゃなく説明してくれるようになったことかもしれない。
怒って私を責めるんじゃなくて向き合ってくれるようになった。

結果、前よりもずっと大事にされてると思える。

電話を切って、ぼんやりドラマ見て洗濯物干してお姉さん
直伝(?)のカフェオレを飲んだら落ち着いて。

長い長いメールをなぜか感謝の気持ちで送った。
あんなに怒ってたのに変なの。


たぶんもう大丈夫。よほど怪しい行動でも起こされないかぎり、
彼を疑うことはないと思う。


コハル |メール ひとりごと。

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