陽だまりの ねこだまり
<登場人物紹介&ねこ紹介>

2005年08月20日(土)   役に立たない 六年前の妊娠〜出産話 



当時はあまり食べ物のことや
妊娠中の事柄について
今ほど詳しくもありませんでした

育児書なんて読んでたらきりが無いし

出産後、二年後にPCなるものが我が家に来て
そこから色々とわかるようになりました

なんで塩分控えめなのか

栄養素をとるのと 太るのは違うとか

栄養を取らなくても 子供は育つ とか

昔はね 今ほど食料も豊富じゃなかったから
食べて栄養取らないと
母体や胎児に影響することもあったけど

今は肥満に近い体つきの人が多く
故意に食べようとか しなくても
十分らしい

子供は勝手に 母親の体から
養分吸収して育つらしい

どうしても
高齢者の方は

妊娠=いっぱい食べろ 二人分食べろ

という考えが抜けないらしくて
義母や母は無責任にも
高カロリーで 栄養よりも
太る要素がたくさん入ったものを
差し入れてくる

そして貰った本人は
医者に止められて注意されているのに
好意を無にすることが出来なくて
口に入れてしまうのだ

たとえお腹いっぱいでも


こういう方々には
一度 一緒に病院へ行って
栄養指導を一緒に受けたほうが
いいかもしれません

どうして食べちゃいけないのか
わかるしね



・・・と後から思った

それか貰ったものでも
病気になるよりはいい!
と 思い切って捨てましょう

貰った方には
美味しかったと言えばいい
捨てる所さえ見てなければ
わかりゃしません


オハギやみたらし団子やあんこやもちや赤飯その他色々(^^;







今思い返すと
恐ろしいぐらい
かたよった食生活 ( ̄∇ ̄;)


食べていれば良いってもんじゃないのにねぇ

どうしても何か食べたかったら
野菜食べてればよかったわ



当時よく食べてたのは

食パン ハム チーズ アルプスの天然水

これ
お腹すくたびに食べてました

これ以外は食べなかったというか
食べれませんでした

まだ作った料理とかの匂いを嗅ぐと
気持ち悪かった
加熱した料理とかの 湯気の匂い
暖かいものがダメだったかな

そのまま食べれる
8枚切りの食パン
パック空けて食べれるハム
ビニールはがして食べれるスライスチーズ

途中までキュウリやトマトやレタスがあったけど
ある日キュウリがダメになり
レタスがダメになり
トマトもダメになった

でもまだ
食べれるようになっただけ
マシだった

そして
気持ち悪いのをさける為に
ゲームボーイのピカチュウをやっていた
集中すると気持ち悪さが紛れる感じがして
それが終わってしまうと

ゲームのロジックにはまり
その後は雑誌のロジックにはまった





運動しろよ 私。




外に出て
気持ち悪くなったらどうしよう

当時はこれが不安で 散歩にも行けませんでした
というか

外に出るの嫌 プルプルプル (>_<) 

引きこもりでしたね(笑)




電車もバスも凄い匂いなんだもん
乗り物そのものの匂いもあるけど
香水やらなんやら
人間の匂いじたいもダメだったし

自分は車の免許持ってないから 運転できないけど
車の匂いでさえダメだったもんなぁ〜( ̄∇ ̄;)


旦那が必死で外に連れ出そうとしてたけど
思いっきり拒否してたなぁ・・


やっぱ病んでたかな?(^^; 
精神的にも結構 参ってたのかもねぇ


そんなこんなで
出産間近

食べれる種類も増えてきて
ソースの匂いは出産後もしばらくダメだったけど
少しは野菜も口にして

でも検診のとき
浮腫んだ足や 尿検査 体重を見て
先生に何度か注意され

それでもやっぱり
食生活が かたよってて

足はスネから足の甲まで
これでもかって位
パンパンに腫れていて

指で押すとべコッとへこみ 跡が残る
いっぱい指で跡をつけると
へこんでて 気持ち悪い位だった( ̄∇ ̄;)

ゆ〜〜っくりと戻るけどね


尿検査 もうこれでもかと 糖がでている
血液検査も 酷かったらしい
妊娠中毒症と言われた


物凄く食べてたし
いけないの判ってるけど止まらなかった
これが 妊娠の為の食欲なのか
精神的なストレスの食欲なのかわからなかった

そのことで先生に色々と話もして
家庭では食事治療が出来ないと判断

八月に入ってから
子宮口が二cmくらい開いていると言われ
普段の生活は 注意してくださいと言われた

そして・・・

胎児の体重が増えなくなったのだ
胎児の成長が止まったように思われた
このままでは胎児に影響が出る

8月下旬 食事治療もかねて入院することになった

そして入院をすると
何故だか落ち着いてしまった

ぱったりと あの追いかけてくるような食欲が失せ
のほほ〜んと
一日三食 それだけで満ちていた

あらら・・・
こんなことなら 酷いつわりのとき
入院しとけばよかったか?? ( ̄∇ ̄;)

そうすればこんなに激しい体重の減少も
気分的なストレスも感じなかったのかな〜


家の中のことや
猫の世話や(この時はまだ4匹居た)
色々気になったけど
穏やかな気分で過ごした 約一週間


一応検査 と胎児の心臓 鼓動?を暫く記録する

その途中 少し弱まった時があって
もしかしたら 出産のときに
産道を通って来るほどの元気が 無いかもしれない
そういわれた

大丈夫だとは思いますが 一応念の為に
もしそうなってしまったら
普通分娩は出来ないので
帝王切開になります と伝えられた


帝王切開かぁ・・・
出来ればちゃんと 産道から産んであげたいなぁ
もちろん 胎児の命優先だけどさ


9月12日かな?
出産予定日だった

8月30日に検診があって
胎児の心音のことや
血液検査 尿検査の結果を見て

だいぶ良くなってきたけど
もう産んだ方が良いです
と言われた


えぇ!? ( ̄◇ ̄;

もう胎児は育ってるから大丈夫です
妊娠中毒症は 妊娠が終わってしまえば
戻りますから

それに子宮口3cmくらい開いてるし
もうそろそろかもね


というわけで・・・
明日 軽めの陣痛促進剤飲んでみましょうか
それで様子見ましょう




翌日

陣痛室へ移動
1時間おきに三回くらいだったかな
飲んで様子をみる

あまり反応は無いみたいだね


この時は何も起こらず
自分の病室に戻る事に

母にこの事を伝えていたので
産まれるのかも と病室に顔を出しに来ていた

まだ産まれてないよ〜(笑)
ベッドに座って話をしていた

と 突然
お腹がぎゅ〜〜〜っと痛み出す




痛いというか・・・
ん〜・・やっぱり「痛い」表現が一番近いかなぁ

なんだか お腹に力入っちゃうのよね
力入れると凄い楽(^^;   入れちゃだめだってば(汗





あ・・・痛いかも・・・

突然黙り込んでお腹抱えた私に
母が大騒ぎする

「何!?生まれるの??痛いの??陣痛?
 看護婦さん呼んでこようか!?」


・・・・落ち着けよ ( ̄∇ ̄;)
っていうかお母さんが取り乱してどうすんのよ
産むのは私だっつーの

などと話しつつ・・・

ちょっとトイレ行ってくる・・・

痛みがおさまったので立ち上がる

「看護婦さん呼んでこようか?」
と言う母に

「まだイイってば・・・陣痛かどうかも判らないし」
と言い残しトイレへ


大も小も出た
もしかして 
体が勝手に準備してるのかな〜

なんて思いつつ 便座から立ち上がると

ぼこん という軽い衝撃が
胃の辺りからだったかな?

水中で水風船割ったような感じ?(そんなんで判るのか!?)

「あ・・・もしかして今の・・・破水か?」

でもそれらしきものは 流れ出て来ない
ん〜?なんだったんだろぅ

そのままトイレを出ようとしたとき


看護婦さんと母がトイレに入ってきた

「あ 良かった〜大丈夫だったの?中々戻ってこないし
 遅いから何かあったのかと思って」


( ̄∇ ̄;)看護婦さん呼ぶ前にトイレに確かめに来てよ・・
看護婦さんが迷惑じゃん・・・

大丈夫だってば〜も〜 なんて話してたとき

ちょろちょろっと・・・
何か 出てきた
一応 ショーツに生理用品当てていたので
流れ出ることはなかったけど

あら・・・
立ち止まる

やっぱりさっきの破水だったかな?
看護婦さんに話すと

横から
看護婦さんに見せてみなさい と母


・・・いや・・・心配なのはわかるけどさ ( ̄∇ ̄;)
多少なりとも抵抗あるぞ
使用済み見せるのは・・・


っていうか
ちょっと 恥ずかしいから
帰ってくれ!(^^; ←心の声



看護婦さんはくすくす笑いながら
拝見しますよ〜と言ってた

薄くピンク色になっているそれを見て

破水ですね〜と 看護婦さん

陣痛は来てないんですか? と聞かれ

10分位前に一度 痛かっただけです と答える


再度陣痛室に戻り
ベッドに横になる
陣痛らしき痛みはまだ無い

陣痛の前に破水すると感染症になるとかで
点滴がつけられた


そして暫く経ってから
痛みが来た

・・・・が

目の前に母がいて
落ち着いて 痛いと 思う事が出来ない・・(^^;


母親がいたら普通は安心するのかな?

私の妹が出産のときは
義父の転勤で仙台に居た母
何も出来なかったと言っていたので
何かしたくて仕方がないんだろうな・・・


とりあえず黙り込んでると

どうしたの?と言われ

いや・・・陣痛かな。痛いから。と返す

またしてもソワソワしはじめる母


余計に落ち着かないってば ( ̄∇ ̄;)

こう・・・
痛い〜おかあさ〜んとか言って欲しいのかな(ぉぃ)


これぐらいだったら耐えちゃうな〜
きっとそれぐらい 痛くなるんだろうな
でも初産は時間かかるって言うし・・・



私は母に

まだ産まれるまでに時間かかると思うし
一度帰った方がいいと思うよ〜
このまま何時間も居られないでしょ?
義父さん帰ってくるし・・・

旦那にも そろそろ産まれるよ〜と連絡しといて〜

と帰ってもらうことにした



はぁ・・・
これで落ち着いて痛がる事が出来る ( ̄∇ ̄;)


とそこへ
旦那の義母登場 

( ̄∇ ̄;)・・・・・・・

いや・・・ありがたいけどね

この時陣痛間隔は 8分位 だったと思う
合間狙って話して
陣痛来たら 黙りこむ
まだ 耐えられる このくらいなら


大変そうだねぇ・・
頑張ってね

お義母さんはあっさりと
戻ってくれた


ふは〜〜・・・これでようやく落ち着く事が出来る

そして・・・
旦那登場

( ̄∇ ̄;)・・・・・・

半分喜んで 半分心配で陣痛室に入ってくる

こ・・・この人は
帰ってなんて 言えない!!(笑)


きっと出産間際に 旦那がそばに居てくれるなんて
こんなに心強い事はないんだろうなぁ

望んでも叶わない方々も
タイミングが合わなかった人も
いっぱい居るんだろうし

破水したのが16時頃
陣痛が始まったのが16時半頃
旦那が来たのが18時半頃

夕飯の時間だった

旦那が
病室のほうに夕飯が運ばれてたけど
どうする?と言われ

お腹は空いてたので
陣痛室に運んで貰った

陣痛と陣痛の間の5分で
少しずつ食べる

食べ終わったあと
少し強い痛みが来た

「ぐ・・う・・うぅ・・」
少し体をよじる
点滴が揺れて 旦那は慌てて
「おい!点滴!!」
なんて慌ててた


やっぱり
一人のほうが落ち着くかも・・・(^^;


そういえば
旦那は会社から直行で病院へ来た
ご飯は食べてないのかな?

聞くと まだ食べてないらしい

病院からなら 旦那の実家が歩いてすぐだ

潮の満潮は 20時あたりと 翌日の夜明けだ
初産なんだから 一日はかかるだろう
きっと翌朝だろうな

そう思っていた


実家に帰ってご飯だけでも食べてきたら?
どうせすぐには産まれないだろうし

そう言って
心配してる背中を押して
旦那を帰してしまったのだ (^^; (酷)



この時 私は気が付くべき事に
気が付かないでいた

陣痛が5分おきに来てるのだ
冷静に考えれば もうすぐ産まれるだろ

ということを (アホ)


そして看護婦さんも
初産の人が こんなに早く産まれるなんて
思っていなかったのだ







続く




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