2002年04月04日(木) |
サトツさん、ナイス。 |
私、コミックス9〜13巻しか持ってないんで(クロロマニアなので)、 例のサトツさんのセリフはアニメで見たようなどっかのサイトで見たこと あるような……、な程度ですっかり忘れていたのですが、今回のフェイクロ 小説の感想をメールでくださった方の数人がこのサトツさんのセリフに触れて いたんですよ。で、改めてサトツさんのこのセリフって的をついてるなぁ……と。 このセリフってのはあれですね。ヒソカのこと言ってる奴。
『彼は普通の人がブレーキを踏むような状況でためらい無くアクセルを踏み込むタイプ』
とかなんとか。うーん……まさにヒソカ。それでこそヒソカ。
で、この小説の中のフェイタンはそのアクセルを踏む事ができない。クロロへの愛故に。 逆にヒソカは、愛故に思いっきりアクセル踏む。躊躇いも感じずに―――と。 そんな感じなんだよね。
この二人、けっこう性癖とか似てるのに、クロロに対する執着の強さも 愛情の強さも衝動も狂気さえ似てるのに、「愛故に」の行動ってとこも 一緒なのに、結局、達するところは正反対なんだよね。愛って不思議。
……なんてことを考えてしまいました。 もちろん、あくまでこの小説では、ってことで。実際はフェイタンも 思いっきりアクセル踏むタイプなのかなぁ……クロロ、たいへんだね…。
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