2002年03月23日(土) 健康フェチ

終日アルバイト。

帰り、電車よりも運賃が10円安いバスを利用した。
行き先を確認せずに乗ってしまったのだが、
途中でいつも行かない方面に曲がってしまったところで
ようやく間違ったバスに乗ってしまったことに気がついた。
慌ててバスを降りたが、そこは普段は通らない河のそばの停留所だった。
「あ〜あ、」

ふと目線を上げると、川沿いにはずっと桜の並木が続いていた。
停留所から家までとぼとぼ歩きながら、私は桜を堪能した。
こんなことがあると
「これは、週末に花見にも行けない私に桜を見せる為に
 何者かにしくまれたことに違いない。」
と考えてしまう。
なにかにつけて、見えないなにかに操られていると考えてしまう。
東京マリオネット。
こんな私は運命論者だろうか?

関係ないが、私は“バス系”の間違いがもの凄く多い。
以前、無○良品の商品配送センターでアルバイトをしていた時も
よその会社の送迎バスに誤って乗ってしまったことが何度もある。
途中からは、寝坊して送迎バスに乗り遅れた時など
後から来る違う会社の送迎バスにわざと乗って、
そこからセンターまで歩いたりしていた。
「あれえ、間違えて乗っちゃったみたいー」とか言ってな。
あれから2年。
また春が来る。

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昨日の昼間、ふたつに折った羽根ぶとんに挟まって
溶けたバターのようにどろどろ眠りこける猫を見ていたら
自分まで眠くなってしまい、小一時間ほどウトウトしてしまった。
猫にふとんを取られているので、もちろん何もかけずに。
起きたら案の定のどが痛くなってた。
やっちゃった!風邪だよ。

風邪をひくと、
血混じりの緑がかった黄色とか茶色の
極めてグロテスクな鼻汁が出ることがある。
こういうハナを見ると
私の鼻の粘膜では細菌と生体との死闘が繰り広げられていたのだなあ、
とあらためて思わされる。
ちょっとした気の緩みのせいで、
自分の体の一部がこんな大変な目に遭っていたと思うと、
なんだか急に申し訳ない気持ちになる。
健康に油断は禁物。
自分の健康に関心のない奴はバカだ。


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れんこん [MAIL]

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