昨日22時から日が変わるまでの間、某ユーストで先生の生ライブがありました。

その前20時からやっていた『勉強（復習）』と称した番組ではライターさんらしいがよくわからない覆面の男性が、過去の先生の楽曲に関して結構マニアックな解説をつけつつさわりだけ流す…ということをやっていて、それもなかなかに面白かった。
覆面が邪魔して見えないからってかける曲間違えるわ、曲入ってるPC途中で止まるわ、本人もうスタンバイしてるのに「多分この曲の元ネタは…」って洋楽かけるわ、肝心なところで曲止めて「これ以上はかけません、聴きたい人は買えばいいんですから」って言うわ、これからいよいよ黄金期（笑）のところで「ここからは最近の曲をかけます」って全飛ばしして「有名どころはYou（略）で聴けるでしょう？　そんなの流しても意味ないもん」って言うわ（でも観客のリクエストに応えてV2は流した。要求した客たちグッジョブ）…
でも私も初めて聴くようなTM結成前の初提供楽曲をかけたり、先生は「当時の音楽評論家に正当な評価をされていなかったと思います」など、なかなかにうなずけることを言ってくれたり、なかなかに面白い人でした。


で、本番。
出てくるなり無言で弾き始めて、２時間ほぼノンストップで最近・昔・TM・その他全部織り交ぜた曲をベースにしつつ恐らく即興でキーボードを弾いたりミキサーいじったり…
シンセ櫓に囲まれた先生を見るのは本当に久しぶりなので非常に感慨深かったです。
しかもカメラが櫓の中にあって、本人よりも手元をメインに映すというカメラワークに感涙。
いやぁ、人物を正面から映さないでほぼ後ろと横からしか映してないって斬新すぎ。さすがユースト。
（でも今日そのユーストで他のDJさんのライブやってるのチラッと見たらちゃんと正面から映してた。そうか櫓のせいか…）
斬新すぎて時々ヘンな映像効果かけて万華鏡みたいにしなければもっとよかったんだけどな（苦笑）。
２時間曲調ほとんど変わらなかったので途中若干中だるんだ感もあるけど、大満足のライブでした。

そしてもうひとつ感動したのは視聴数。
前番組からどんどん増えていってライブ開始20分で１万超え。
ハッキリとは見ていなかったけど最終的には27000くらい行ってたと思われます。
いろいろあってもそれくらいの人が先生に興味を持ってくれてるってことなんだぁ…と。
そしてライブ後にツイッターをチェックしたら、結構好きな芸人さんがハッシュタグつけて「カッコいい！」って言っててちょっとグッときました。
そうか、一緒に同じもの見てたんだね…と。


（追記）
崇拝者的に大事なこと書くの忘れてた！
先に書いたようにやたら手元が映る時に気になったのが、キーボードの一ヵ所がやたら汚れてたこと。
「もしかして怪我した…？」と思ったけどユーストの荒い画像なので確認できないでいたら、翌日のツイッター見たらやっぱり指を怪我してたらしい、しかもかなり冒頭で。
それでもノンストップでやってくれたんだ…と思ったらグッときました。(T-T)
つーかああいうのって変に治療したら弾くのに邪魔になっちゃうから仕方ないのか…