徒然なるままにときど記
本好き馬鹿TORYが、主に本以外の話題について(笑)
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2004年06月03日(木) 通い慣れた場所へ初めての運転

本日はリハビリの日です。
今までバスか父の運転する車で行っていたのですが、今日は思い立って車で行ってみることにしました。
いつも通っていて、ちょっと運転しづらい道だなと思っていたので今まで車では行ったことがなかったのですが、苦手意識をいつまでも持ち続けるのも良くないなと漸く思うことができました。これもPTSD(というほどのものでもないですが)克服の第一歩と考えます。

で、出発。
とりあえず通う道は覚えているので、地図を見なくても順調に進むことができます。
父はいつも途中で高速道路(建設途中の無料区間)に入るのですが、実は私…運転始めて以来高速道路で運転したことないんです。免許取ったの冬だったから高速教習できなかったし…
そんなわけでちょっと不安だったと、親に「途中で足痛くなっても停められないんだよ」という言葉が恐ろしかったのとで高速とほぼ並走している国道を走ることにしました。
知らない道でしたが特に問題もなく、4車線道路が怖かった以外は行きは悠々と運転することが出来ました。
…行きは。(苦笑)

問題は帰りに起きました。
高速と国道の分岐点の手前は結構複雑な立体交差のようになっているのですが(行きはそこを通らなくていい)、高速ではなく国道に入るにはその交差をどう進んでいいかわからず、地図にも単純な略図しかなかったので事前に父に電話をして訊いてみたのです。
「あの交差のところでいつもお父さんが行ってる方向に上っていくとそのまま高速に入るの?」
そうすると父は言いました。
「そうだ。そっちには行かないでまっすぐ行け」。
そして問題の場所。言われた通りにまっすぐ進んだのですが、しばらく進んでいるとどうも景色が違う気がします。
でも言われた通りに進んだから大丈夫…そう思って進んでいましたが、やっぱり違う!
しかし、道は狭く方向転換ポイントはありません。そのまま進むしか方法はなく、やっと引き返せるポイントが見えてきたのは随分後。
来た道を元に戻ろうとしましたが、遅いトラックが車の流れを止めていたため、結局は行き帰りで1時間のロスでした。無駄に疲れたよ、もう。
もういいから高速入ろう…そう思って見慣れた道に入った瞬間、私は真相に気づきました。
高速の入り口のすぐ横に、まっすぐに道があります。
つまりはこういうことです。
私がわからなかった立体交差の地点をA、愕然とした箇所をBとすると、私はA地点でどちらの方向に行けばいいかを訊きました。これはいつも父が入っていくように左側奥(手前と奥で進む場所が反対になる)を上って行くのが正解。
しかし父はA地点を越えたB地点…まっすぐ行けば国道、右に入れば高速というまさに高速の入り口で「まっすぐ行け」と言ったようなのです。
この辺りは高速に合わせてか国道も右車線と左車線がお互い見えないくらい離れているため、今までそこが国道だということに気づいてなかったのですが…
B地点に分岐があることがわかってれば私だってまっすぐ行けばいいことくらい見ればわかるって!
確かに今まで通ったことがなかったとはいえそこが国道だと気づいてなかった私にも多少責任はありますが、私が質問した場所をきちんと把握して教えてくれなかった親父だって悪いじゃないか…(T_T)
そんな、何だか腹立たしいやら悔しいやらの思いが瞬時に駆け抜けた私は…それを解消するため迷わず高速に入ってしまいました。(オイ)
「夕方は危ないからできるだけ早く帰って来い」と父に強く言われていたため、少しでもタイムロスを埋めるしかないという気持ちもあったのですが。
いや〜、快適でした。
やっぱり始めから高速走る決断をしていた方が楽だったと思えるくらい。
もちろん建設途中で車線も少なく(そのせいで高速にあるまじき速度で走る車を抜けずに少々イライラもしましたが)分岐や合流点が少ないのが要因であり、通常の高速ではこうは行かないだろうというのは自覚してますけどね。
おかげで気分もいささか回復しました。

その後、小休止したのは午後5時ちょっと前。
帰宅予定より少し遅くなる旨父に電話をしたのですが…
「だから早く出ろって言っただろう(怒)」
カチッ!(ムッとした時の擬態語)
俺は3時前に出発したぞ!!
(ちなみに行きの所要時間は1時間50分なので本来なら恐らく帰宅済み)
そこで先述の1時間のロスと話の行き違いについて話すと…
「そうか。お前勘違いしたんだな」
…いや、勘違いしたの貴方だから!!
つい久々に声を荒げてしまいました。だって…私はちゃんと訊いたぞ。
「だってそんなの高速の入り口のことだと思うだろ普通」
それただの思い込み! てゆーかそんな二者択一の分岐なら訊かなくてもわかるし!!
「何年も通っている道なのにわからない方が悪いんだ」
はい、それはごもっともです。
でも高速入口付近でいつも私にコンビニで買ったおにぎりを開封して食前の薬を用意してくれ(走りながら薬を飲んで、食べる。ちょっと怖い)というのは貴方です。
いやそれは言い訳だけど…とにかく自分だって間違ったこと教えたじゃないかよぉ! 何で全部俺のせいになるんだよぉ!!
しかし、父はどんな時でも自分の言ったことは常に正しいと信じている人なので、何だかんだ言って私が折れるかうやむやにするしか解決法はないのです。
はたから見ればどっちもどっちだってのはわかってるけど、どうも腑に落ちない…(>_<)

そんなこんなで帰宅したのは午後6時ちょっと前。
ヘトヘトです。運転したからではなく無駄に走って怒って気力を消耗したからですが。
その上せっかく何とか気分を回復した私に父が同じ話を振るから余計に。
ま、何はともあれもう今後は間違えないでしょうし、1つの汚点を除いてはある程度自信がつきました。
今度から雨の日以外は車で行こうかな、と思います。

事故を起こした当時「もう車には乗るな」と言う友人も多数いました。
それを聞き入れなかったがために去っていった友人もいます。
でも、やはり回避するよりは起こってしまったことに向かい合った方が成長していけるはずなんです。
それを信じていることが、私を心配してくれた人に対して私が出来ることなのだと思います。その気持ちをわかってくれた人にもわかってもらえなかった人にも。
そういう気持ちをここ最近の私は少し忘れていたかもしれません。
他人から見れば単に車を運転しただけという些細なことですが、私にとってはちょっとした一歩と自己反省の意味が強い一日だったと思います。


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