あおいの日記
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2005年12月01日(木) 相談


昨日は、バイト先の先輩お2人にお夕飯をおごっていただきました。

先輩、と一口にくくってしまっても、
歳だけ考えると、あおいのお母さんとお姉ちゃん、みたいな。
そんなお2人です。

あおいのお母さんよりも、もうちょっと年上のFさんと、
あおいの学科の先輩でもあり、去年大学院を卒業して、就職一年目のNさん。
バイト先ではすごくよく面倒みていただいてます。

以前からのお約束で、
たまには一緒にお茶を飲もうよってことになってたんです。



確かに楽しいお食事の場に水をさすのもどうかと思ったんですけど、
人間として・女性としても先輩であるお2人とこんな親しい雰囲気で
お話しできる機会なんて、今回を逃せばきっとしばらくはないでしょうから、

あおいの彼氏の話がちょっと出てきたのをきっかけにして、
できるだけ軽い口調で、相談してみました。

「彼、ですか?
 振られたんです。
 …先週末に。」

「誰かに話すと本当のことになっちゃうみたいで。
 まだ事実としてとらえらんなくって。
 だから言えなくって。うじうじしてて。」

「前からKくん、『あおいのことなんかどーでもいい』って
 そんな態度は取ってたんですけど、
 この前、『もう耐えられない』って言って…」



何よりもまず、Fさんが、

「…話してくれて、よかった。」

そう言ってくださいました。



早く吹っ切るように、って、アドバイスいただきました。
きっとあおいは、今にも泣き出しそうな顔をしていたのだと思います。

Nさんは
「あおいちゃん可愛いんだから、すぐにもっといいオトコ見つかるって!」
とも言って下さいました。
すごく勿体ないです。


大学に入ってから、確かにあおいは変わりました。

取り敢えずお化粧とか、洋服とかにも目を向けるようになったし、
何よりも「可愛くなりたい!」って思うようになりました。

久々に会った知り合いとかには
「あおいちゃん、すっかりお姉さんになっちゃったわねぇ…」
って言われたりもします。

Kくんとお付き合い始めてから、Kくんの好みが細めの子だって知って、
それだけを動機にして、7kgくらい体重落としました。
シルエットだけ見ると、半年前のあおいとは、別人です。


でも思うんです。



あおいは、本当に「可愛く」なれたんでしょうか。




振られた日に、あおいを持ち上げたKくんが
「本当に軽くなったなぁ…。」
って、呆れたように言ったのを思い出します。



あおいは、何のために…誰に好かれることを目指して、

可愛くなろうって、思ってたんでしょう?


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