あおいの日記
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2004年06月09日(水) 寂しいと思わないことが、一番寂しいのかも。

変化、って訳じゃないんですけど、
最近あおいは、自分に感受性っていうのが無くなってきたなぁって感じてます。
特に「どきどき」とか、すごく遠くなってしまったような気がする。
お陰で、夜中に一人で暗い部屋にいても、全然怖くないんですけど(^-^;




それから、一人でそこに居るってことも、怖くなくなりました。
もしかしたらそれって「どきどき」とは全然関係ないのかもしれないんですけど。

ふと、広いお部屋に一人で居ることに気づいちゃうって、
今まではとっても寂しいことだと思ってました。
でも、実際に自分がお部屋に一人で
ご飯食べてみたり、宿題やってみたり、何もせずにぽつんと座ってみたり
端から見るとすごく滑稽だろうなあとは思うんですが、
不思議と寂しいとは思えなくて。



2年生から「工学部専用のキャンパス」に移されて、
他の学部のお友達とは、車で数時間走らないと会えなくなっちゃいました。
それも、不思議と寂しくないんですよね。

一番仲良しにしてくれてたEちゃんとか、Aちゃんとかは工学部の女の子だから、
今まで自宅通いやってたせいで、お呼ばれできなかったお夕飯とか、お泊まりとか、
すごく気軽に呼んでくれるようになって、もっともっと仲良くなれてる気がしてます(^-^)
何て言うか、本当にお友達にはお世話になってて、彼女たちのお陰で
「あおいって幸せ者」って思える瞬間がもっといっぱいに増えました。
彼女たちがいるからっていうのも、きっと原因の一つにあるんだと思います。




これは、実は、ある方の日記を読ませていただいた影響なんですけど
楽になった、
と、心の底では思ってたりするのかもしれない、です。
人と会う機会が減ったことに対して。

「キャンパス離れちゃっても、夏休みには絶対遊ぼうね!」
って約束だけはいっぱいしてるんですけど、でも
実際問題として、あおいの夏休みは補講とバイトと、初盆とで
ほとんど暇が無いことは既に分かっちゃってるんですよね。

お友達と会いたい気持ちはあるし、実際にコンパとかで会えるとはしゃいじゃうんです
けど、自分から機会を作ってまで会いたいかと考えると、それはどうだろう。
工学部のキャンパスには、漫研の部室も、合唱団の部室もありません。
だから、みんなとダベリたくても、そのための場所がないんです。
でもそれって同時に、そこへ顔出す義務も無いってことで。

あおいも、「人と会うのは、多分疲れる」んだって仰ってたのに同意しちゃいます。
そんな気分じゃないのに、にっこり笑わなくちゃいけないとかいう状況、絶対出てきますもん。

ときどき…たとえば自分がすごくおバカな失敗しちゃったときとか、何かがすごく上手くできたときとか、
一緒に笑ってほしかったり、ほめてほしかったりとかもするんですけれど、
それって、絶対ワガママだと思うんですよね。


ちょっと前に、Eちゃんと一緒にやっぱり工学部のKくんのお家に押しかけて、お夕飯ご馳走に…
というよりも、むしろ夜中までダベろうってことで、お世話になったことがあったんですが、
その時は何だかKくん、ちょっと精神的に参ってたらしくって、
ちらっと、授業とか自炊とか体調とか、キツイよーって愚痴を聞いてきました。
…今考えるとそんな状況のKくんのところに押しかけたあおいたちってヒドイですけど(^-^;

その時にぽろっと、
「こーゆー(参ってる)ときって、彼女とか欲しくなるよね。」
ってKくんが言ったんです。

そういうモノなのかもしれません。
Kくんがあんまりぽつん、と言ったから、その時のあおいは微妙な相づち打ったんですけど、
でも、寂しいから彼氏とか彼女を作るっていうのは、何か違うと、少なくともあおいは思う。
Kくんの言い方だと、寂しくないときは要らない。って言ってるみたいじゃないですか。
それって絶対女の子をバカにしてる。





…つまり、何が言いたいんだかあおい自身にもよく分からなくなって来ちゃいました(-_-;
えぇと、

やっぱり、人と会いたくないときっていうのも、時々はあります。
でも、だからこそ、かまってほしいって思うときもあるんじゃないかなぁって
思ったりしたわけなのです。


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