みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2005年04月17日(日) (5/5補完 15) めめたねんねん

今さっき、めめたがねんこしました。
16時50分でした。

昨夜から足が立たなくなっていたので、兄弟で交代で番について、
めめたがなくそぶりを受けては、ねがえりをうたせていました。
めめたもわかって、顔をなんとか上げてこちらを見るのでした。
呼吸は浅く深くを繰り返しているようで、
落ち着いている時には、おにーたんであるところの兄がだっこして、
大好きだったベランダ散歩をしました。
今日はとても晴れてさわやかないいお天気で、桜の花も見えました。
ビデオと、写真をとりました。

4時頃から身体に力が入らなくなり、兄がだっこをしていました。
みんなで部屋に集まって、静かに見守っていました。
かみさまにこの日曜日を感謝しようと思うのです。
最後まで目はきらきらとふくろうのようで、耳はぴくぴくと何か探しているのでした。
少しずつ、少しずつ息が細くなっていきました。

激しい痛みはなかったんじゃないかなあと思います。
たき火のおきが小さくなっていくように、静かでした。
うんとしんどかったろうに、うんとがんばったなあって思います。
めめたはとてもいいこだなあって、思います。

かみさまに、この日曜日を感謝しようと思うのです。

一歳半でした。
やさしいものからさきにいってまっててくれているので、
おくってやるのは本当はあまりこわくはないのだなあって、思いました。


 <なんだっけ?  まとめて  そんでどう?>


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