みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2005年02月19日(土) すっげ(3月21日補完)

うちの金柑,一度からからに枯れてしまったのですが,
根元から新しい茎が伸びてきたのでほくほくとしてました。
でもそのまま外に放置してしまったので,
棘ばかり発達した恐怖の攻撃的な生き物になってしまった。
反省して室内に入れて半月。
ふと見たら,なんとまあ!
棘のそれぞれの根元から,小さな芽が吹いているじゃないか。
いっぱい!

ちょっとおねいちゃん,感動した。
生きてるね。
生きてるねえ!





雑感。

公務員は「守って死ね」と思われているようだ。
特に教師は,子供を守って死ねと,思われているようだ。
子供は確かにいのちだ。
いのちは大切だ。
僕もその局面になったら,子供らのいのちを守るために身を張ってしまうだろうなとは思う。
でもそれは教師としてそれが務めだからじゃない。
そういう人間だからだ。
「それが仕事の対象だから命を張って守れ」と言われたら,僕はきっと居心地が悪いよ。
どこの会社員が,顧客を商品を守るために,凶刃の前に身を投げろと周囲に言い聞かされているというのだろう。
それをやったとして美談にもならないと思う。
でも教師は,その美談を背中に負う。
いのちを取り扱っている仕事だから。
仕事上の義務と,社会的なイメージと,人間性と。
せめぎあっている。

まあこれもまた僕が自意識過剰に「そんな風に言われている気がする」というだけの話なんですけどね。
でもきっとその局面で自分自身の身を守ってしまったら,僕は「教師失格」と言われるだろうよ。
人間失格と言われるなら受けよう。
きっと僕自身が自分をうんと責め続けるだろうよ。
でも,教師失格って,言ったらいけないと思う。
そんな職務規定,どこにも無いんだ。

起きてしまったー
あと,お気に入りのガラスのポットを割ってしまった。
かなしぃ。


 <なんだっけ?  まとめて  そんでどう?>


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