みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2002年12月26日(木) ミックスバスケット

東京滞在日記二日目。
24日の分から連続更新しているので,読みたい人は目次からどうぞ。
そんなにチェックしている人っているのかしらこの日記。

「みやにっき全部さかのぼって読みました」
とか言う猛者に会ってみたい。
怖い。


さてさて26日の分の日記になるわけですね。

疲れていたけれども6時起きです。
ホテル側が気を使ってくれて,7時からの朝食を6時45分からにしてくれました。
7時半発のホテルのバスででずにーらんどに向かうというわけなのです。
しかし僕は気になって仕方がないのですけれど。
どうしてホテルの朝食バイキングのスクランブルドエッグは水っぽいんでしょう。
僕がこれまでの短い人生で出会ってきた卵はどれも水っぽく。
食べていると「ああ,旅をしているんだなあ…」という気分になります。
コショウをたっぷり振って食べるとまあまあいけるけんどもよ。

でずにーらんどに着いたのは八時前。
開園は九時。
すでにずらっと列ができていました。
みなさん暇なんですねとぼそぼそ呟いたりなんだり。
海辺は街中よりもずいぶん寒かったです。
東北人が寒いというのだから,結構な寒さです。
開園直前に着ぐるみがぺもぺも踊っていたようなのですが,人垣で見えなかった。

入場したらみんなしてどこかへ走っていくのですね。
とりあえず考えるのが面倒くさかったのでまっすぐ歩いて城に向かいます。
昨日に引き続いて僕はビデオカメラを担当していたのですが。
このあたり,ぼーっと「城ー」「城ですー」「城ー」と言っているのが録音されています。

<白雪姫と七人のこびと>
とりあえず誰も並んでいなかったので入ってみた。
車に乗って,建物の中をぐりぐり進む系。
あれですねこれは完全におばけやしきですね。
メルヘンというよりも怪奇現象ですね。
一番怖かったのが,目の据わった白雪姫本人でございました☆

<空飛ぶダンボ>
ダンボに乗ってお空をくるくる散歩しよーう。
この手の実は大好きなんですみやぎ君。
きゃあきゃあ言って乗ってきました。
ダンボの鼻に鳥の羽がある奴もあるといいなあとか思った。

<ホーンテッドマンション>
僕は中学生時にチャレンジしたことあり,残り二人は初体験。
車に乗って,建物の中をぐりぐり進む系。
スナヲは舞踏会のシーンが好き。
僕は幽霊がくっついてくる場面が好き。
末妹は素直に怖がってました可愛いなあ。

<蒸気船マークトゥエイン号>
スプラッシュマウンテンのFPを手に入れて時間つぶし。
場内で売っているポップコーンはチップとデールの容器が一番僕好みでした。
末妹にポップコーンを担がせてお船に乗ってみた。
車掌さんがもやい綱をハート形にしてみせてくれて可愛かったなー。
大きなお船。僕はこの手の穏やかな乗り物も大好きですよ。

<イッツ・ア・スモールワールド>
時間つぶしの続き。
お船に乗って,建物の中をぼーっと進む系。
着ぐるみは苦手ですが実はこの手の自動人形もそんな得意ではありません。
でも感覚が麻痺するのか,これだけの数を繰り出されると平気なものですね。
アジア地帯のうそ臭さが面白かった。
洗脳されそうな時間を過ごせましたお勧めです☆

<ウエスタンランド・シューティングギャラリー>
ここに来てスナヲの意外な一面を発見。
射的が妙に上手だということが判明しました。
本人も知らなかったらしい才能がここで一気に開花!!
のびたくんか君は…。

<スプラッシュマウンテン>
抜け目なくビッグサンダーマウンテンのFPを手に入れてから向かいます。
でずにーらんどのコースターは坂道のリズムと関係なく加速するので。
動きの予測がつかなくってイヤンな感じですね。
記念なのでお写真も購入いたしました。
スナヲがなにやら勝ち誇った表情をしているのが気にかかるぜ。

<シンデレラ城ミステリーツアー>
ビデオの暗視機能を使って中の様子も撮ろうと思ったのですが腕が疲れたのでやめた。
あれですね,案内役の人って声が大変ですね。
でも「こういうキャラなら僕できそう」とかひそかに思ったみやぎ君。
普段から「わあ大変!みんなで力をあわせてやっつけよう!」とかやってます。
末妹に光の剣役をやらせようとしたら照れてできなかった残念。

このあたりで御飯を食べました。
ラッキーナゲットカフェで鶏肉をがつがつと食らったんまんま。
スナヲと末妹を座席に座らせておいてみやぎ君は次のFPをとるために走ります。
プーさんのハニーハントは何故かFPが発行されておらず。
しょうがないのでスペースマウンテンのFPをゲット。

<ビッグサンダーマウンテン>
FP持ってるとものすごいスピードで廊下を歩くことができて優越感すら感じます。
どうしてみんな普通に並ぼうとするのか不思議でならない。
三姉妹,コースター系は大好きです。
乗っている時間が長いので,スプラッシュマウンテンより好き。
加速中は「ぬあー」とか「ういー」とか奇声を発している縞田みやぎ。
後ろでスナヲが「うはははははははははっはははははは」とずっと笑ってて怖かった。

<ディズニー・オン・パレード/100イヤーズ・オブ・マジック>
パレードのことはまるで意識していなかったのですが。
通りかかったら目の前にでかいのがいたので,柵によじのぼって鑑賞しました。
(大人げない)
この距離で見るのならば着ぐるみも怖くありません。
チップとデールが好き。あとグーフィー。ドナルドはアニメ以外はかわいくない。
アリスがとても可愛らしかった。うひひ。

<スイスファミリー・ツリーハウス>
ロビンソン・クルーソーのおうちですね。
木に作ったおうちなのですが,その木が全部作り物だったのが印象深い。
プラスチックツリーにおうちが成ります。

<魅惑のチキルーム”ゲット・ザ・フィーバー!”>
んーむ,自動人形は苦手なんですが。
鳥さんがみんなしてかたかた歌っておりました。
動くのが顔だけでなくて羽開いたりしてくれたらもっと面白かったかも。

<ウエスタンリバー鉄道>
アナウンスが青野さんだった…(そんなんばっかしか自分)
もういい加減気温が下がってきていたので,ふきっさらしは辛いものがあったわ。
でもこの手ののんびりした乗り物は大好きだ。
ラスト近くの恐竜が素敵でした。

<東京ディズニーランド・バンド>
偶然通りかかったらちょうど演奏が始まったところだった。
指揮の人がなんだか妙ににやにやしていたのが気にかかる。
観客の中にお誕生日の人がいて,はぴばすでを演奏されていた。いいなー。

<スペースマウンテン>
みやぎ君大好きアトラクション。
でずにーらんどのコースター系ではいっとう好きです長いから。
アタマのすぐ上あたりを何かが掠めていく感覚が愉快,愉快。
スナヲと末妹は酔って気持ち悪くなってました。
みやぎ君は元気元気元気ー。

<ロジャーラビットのカートゥーンスピン>
ロジャーラビットは,僕が映画館で見た数少ない映画の一つです。
大好きでその後もビデオでよく見たのだった。
でもね。建物の外観から想像できないほど中が深かったの。
んでもって行列がとっても長かったの。
並んでいるうちに,ミクロアドベンチャーのFPの期限が過ぎちゃったの(泣)
内容はまあ白雪姫と似たような…。
ぶつかる寸前に壁が開くのがどきどきしましたけれども。

<チップとデールのツリーハウス>
登って降りてきました。
いい家に住んでやがるなリスめ。

<アリスのティーパーティー>
要するにコーヒーカップなんですが,スナヲがぎらぎらしていて怖かったです。
昔の僕なら負けたかもしれないが,でも日々子どもたちと回旋塔で遊んで鍛えた三半規管。
後半は僕が回しに回して圧倒的勝利でした。
スナヲ酔ってぐろっきー。ごめんね(汗)

<キャッスルカルーセル>
きらきらメリーゴーランドに乗ることに妙に憧れているみやぎ君。
自分にはそうしたヲトメめいたことは似合わないと思いこんでいた少女時代だったもので。
でも24の今になったらすっかり開き直ってきゃいきゃい乗ったわけですよ。
スナヲはぐろっきーだったのでビデオ係に任命。

<ミッキーマウス・レビュー>
なにやら空いていたのと座れそうなので入ってみた。
ミッキーマウスの歴史と,自動人形のコンサートでした。
自動人形の白雪姫が妙にリアルで怖かった。
人形がかたかたいう音さえ気にしないのであれば,楽しめる。
座れるし。

<東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ>
パレードのことはあんまり意識していなかったのですけど。
ぽとんと座ったら,何気にいい席を取れたようです。
待っている間,すぐ後ろでずーっと白雪姫が歌っていてうるさかったけれども。
ぴかぴかぴかぴか光っててとても綺麗でした。
三姉妹座って揃って手を振っていたので,みんな手を振り返してくれて嬉しかった。
どうでもいいが,「ピートとドラゴン」って元映画を見たことある人どのくらいいるんだろ。
林檎を焼いておくれよドラゴン。

<ファンタジー・イン・ザ・スカイ>
花火。
ミッキーの形の花火が可愛かったです。
きらきら光るものは基本的に大好きだ。

と,あとはれすとらん北斎で晩御飯を食べて。
ちまちまとお買い物をして帰りました。
みやぎ君とスナヲはくまのプーさんがとても好きということが判明。
みっきーには目もくれず,プーさんグッズばっかり買ってました。
特にてぃがー。
みやぎ君,てぃがーのぬいぐるみを買って満足です。うひひひ。
てぃが耳を末妹にかぶせておいたら落っことした(泣)

滞在時間は,開演前に並んでいる時間も含めて8時から22時…。
14時間もらんどを堪能させていただきました。
それでも回りきらなかったからすごいですねでずにーらんど。
二日間くらいあればのんびりと堪能できるんでしょうか。
どっちにしろ地方者にとってはめったにない機会で,とても楽しかったー。

非現実もこれだけ気合いれて繰り広げられると気分がいいです。
どこもかしこも細かくデティールにこだわっていて愉快愉快。
こういう仕事をしてみたいなあと思ったりしました。

ホテルに帰るシャトルバスに乗り遅れてタクシー代がすごかったとかは本日のオチ。

この日の僕の服装。
からし色の薄手ニットに白いチャイナを重ね着,下はデニムのパンツでした。
髪をひとつに結わえて,緑と赤の組み紐をリボン結びにしていたのですけど。
列の後ろに並んでいたおねーちゃんたちにいい年してありえねーとか言われたぐっすん。
でも似合ってる自信はあるからいいことにする。
頓狂になる傾向が…ふう…。



おひるごはんは肉肉肉ー。
野菜スープもんまんまでしたよ。



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じ,時差を…感じます…。
さすがに…。
僕が来たときは十周年記念とかでしたね。

古びていないのが魅力?


「みやにっき」独自のキリ番が存在するのでした。
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 <なんだっけ?  まとめて  そんでどう?>


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