2002年12月25日(水) |
カジキマグロのソテー |
さてさて東京日記ですか。 思い切り観光客してきたので,在東京の人は笑えるかも。 それも一興。 何しろみやぎくん,観光で東京行くのは中学校の修学旅行以来。 今までの24歳の人生で二度目です。
用事があって行ったことは何回かあるのですけれどもね。
さって照れも恥もせずさくさくと書きますよ。 メンバはみやぎ,スナヲ,末妹です三姉妹三姉妹ー!
朝の四時半に起きました。 何しろ新幹線は6時発。 駅までの時間を考えると五時半には家を出たいというイヤン眠いー。 朝ごはんを食べる元気もなかったので,コンビ二食です。 新幹線の窓から外を眺めていたら,だんだんと日が昇っていきました。 朝焼けがたいそう美しかった。 浅葱色の空にだんだんと溶けて朱,が。 やがて金になっていきました。
東京に着いたらごやごやと人がいました。 今更「人がいっぱいいる!」とか驚いたりはしませんけれども。 待ち合わせ銀の鈴とやらの外見にげらげら笑いつつ荷物をロッカーに押し込み。 スナヲのばっちし立ててくれたプランにしたがって行動するのです。
<しながわ水族館> 三姉妹,魚が大好きです。 そりゃもう大好きです。 どこ行くかと聞かれたら「水族館」と答えるので水族館です。 なにやらクリスマスフェアということで,プレゼント抽選をしていて。 末妹が当選してプレゼントをもらっていたりしました。 ここの水族館は水槽の中をくぐるトンネルが目玉です。 アラの仲間でしょうか大きなぼやんとした魚がいておいしそうだった。 サイズ的には僕が食われそうでしたが。 ちょうどタイミングが合い,イルカショーが見られました。 イルカっておおっきいねえー。 イルカってぐうんと身体を動かすのだねえー。 ぱちゃんと水をはねらかされて嬉しかったのだった。
お昼に思い切り魚料理を食べ,人間のエゴをも味わってこその水族館見学!
<科学技術館> 隣の武道館ではなにやらクリスマスの大規模なコンサートがあったようです。 末妹がダフ屋を初めて見て感動していました。 科学技術館について一言言わせてもらうと「頑張れ文部科学省!!!」てな感じで。 下の階にちょっとノリが悪いものを集めておくのは,集客的にどうかと思う。 一番上のあたりに,おもしろげな展示がありました。 そしてそこにたどり着く頃にはもう閉館だったんですけど(泣) 錯覚についての展示とか,機械の構造についての展示とか大好きですよ。 もっと余裕をもってのんびりめぐりたい感じのミュージアムでした。 あと妙に暖房がきいているので…服の調節が必要…。
みやぎデザインの未来カーはタイヤが本体から思い切りはみだして走ります。
そこやここやの移動をし。 東京というのは電車の文化なのだなあということを知りました。 あと,JRと都電は駅が違うのだということも知りました。 東京の人に解説すると。 僕たちが住んでいるような小さな都市では,JRも私鉄もひとつの駅から発着するのですよ。 地下鉄も一緒だったりします。 東京ってややこしいなあとは思いましたが,すぐに慣れたから平気。
基本的に歩くのが苦にならないので,ぼーっと風景眺めながらてくてく歩きました。 ビルのガラスがたいらかできれいだった。 どこもかしこも空や空気がぼんやりと煙っていたのはなんでなんだろう。 あれは排気ガスなのかしら。 東京の人はみんな,ずっとあんな空を眺めて生きているのかしら。 ねえ,お空はあんなにぼやんとしているものではなくてよ? くっきりと,お空に,なっているものよ? 負け惜しみでなくて,毎日あれなら,僕は東京に住まなくてもいいや。 濾過してくれるっていうなら考えてもいいけど。 ごやごやと,見て歩くだけで数年を費やせそうな街です。
みやぎ君,案内板や地図を見て歩けるという特性をもっています。 あと,一度通った道を間違えないという特性をもっています。 えっへん。 東京駅でも迷わないよ。 えっへん。 地方出身者を馬鹿にしてはいけなくてよ! (結構,劣等感をもっているらしい) (東京者のばかやろー) (東北人ばんざーい) (劣等感…ぷしゅるるる) みれなりお?だか,るみなりえ?だか。 きらきら光る何かをみんな求めてわやわやとしていました。 人々がわやわやとしているのを眺めてぼーっと歩くのはなんだか浮遊感があります。 反対に。ほやんほやん。反対に。
よいこらしょとホテルにたどり着いて。 もってきた服でスナヲとファッションショーをして遊び。 お外でディナーとしゃれこんだってわけさ。 ファミレスでステーキ。 うふ。
この日の僕の服装。 黒いコート,赤いチャイナとグレーの薄手ニット重ね着,デニムのミニスカート。 それにワンポイント刺繍の入った黒タイツにごついブーツ。 髪は上でおだんご作って残りの髪を下でおさげ二本。 ああ24歳ああ24歳ああ24歳。 (呪文のように) 我ながら大人げない外見である。 目の下のくまだけが年齢を物語っている。 まいっか,似合っているから,と開き直る。 放っておくと,どんどん頓狂な風体になる傾向があります。
明日はでずにーらんどです。 有名ねずみに会ってくるのです。 お待ちやがれ!!
今日のお昼はしながわ水族館の脇のレストランにて。 まあまあおいしかったですよん。 子どもの客が多いのでちょっとやかましいけれども。
今日のお楽しみボタンぽちっとな。 だーって。 さばいたことあるんだもん。 実生活!実生活! イルカは食べたことがありません。 肉が臭そうです。
魚も。 こんにちわをするとちゃんと挨拶しにきてくれるって,知ってた?
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