『偏愛的猫生活』☆muux

◇登場人(猫)物◇=01年6月頃生の純日本猫♀、竹藪に捨てられていた。
ザジ=02年11月頃生 03年1月21日から同居。Mixアヘ〜猫♂9.2kg
ATU/ダンナ=絵描きになりたかった地質調査技師。ウドンは柔らか目。四国・松山出身
わたし=実は雑踏が大好き。道玄坂の奥がふる里 →<about me>

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愛しの猫さん−仔猫が来た 2003年01月21日(火)

昨日、麦の掛かり付けの先生から電話があった。
「玄関に親子で捨てられていたのですが、良かったら見に来ますか?」
わたしが風邪を引いているので、里親サイトのお宅にはまだ行けていない。
取りあえず見てみようと、行ってきた。

行ってみると、なんともおっとりと優美なお母さん猫と仔猫たち。
「ムムム・・・、麦と全然違う〜。育ちなのか、イエ柄なのか・・・」
お母さん猫は、大きな目で訴えるように見つめるばかりで
人間に全面的信頼をおいているみたい。
少しシャムでも入っているのか、
エキゾチックな雰囲気を醸し出している。
ブルーグレーの身体で手と足が手袋みたいに白い。
とても綺麗だ。
こんなに優美な猫は、余り見たことがないくらいに綺麗だ。
子供達も屈託なくジャレついてくる。
よっぽど大事に育てられたのだろう。。

オスは、薄〜いグレー地に
それよりも少しだけ濃いトラ柄が、これもまた薄〜く入っている。
メスは真っ黒が少しマダラになっていて
首の下に月の輪熊のような柄が入っている。
どちらも不思議な柄。
思わず兄妹で飼ってやりたくなった。
でも、我が家には麦がいる。
麦が遊びたくて淋しがっていると思って
複数飼いを思いついたのだから、
どんなに可愛くても、心を鬼にしなくてはならない。

それに半分は内緒で飼っているようなものなのだから、
3匹飼うのは、いくら何でも無理だろう。



オス猫を頂くことに決めて、昨日は帰った。
名前はATUが前から決めていた『ザジ』だ。

今日は、しばらく入れておこうと思っているケージを洗ったり、
(麦がどう出るか分からないので、とりあえず保護の意味もある)
猫ドームを買いに行ったり準備をした。
先生は朝のうちに、ワクチン接種しておいて下さるという。
無料でしてくれるとのこと。申し訳ない。

夕方、頂きに行って連れてきた。
麦はいつもみたいに、のんびり寝ていた。
ささっと、ケージの中の猫ドームに入れて、
知らん顔していたら、じきに起き出してきた。
麦は自分以外の生き物に初めて身近に接する。
不安そうにしているから、ダッコしながら見せたら震えている。
本当に意気地がない。

だんだん慣れてきたら威嚇が始まった。
フウ〜ウーー!!
吹いたり、唸ったり。。大変だー

ずっーと、緊張関係が続いている。
どうなるんだろうか?
麦の為、とか思ってやったことなのだけど・・・

やっぱり猫は単独で行動するって言うから無理なのだろうか・・・

しばらくは頑張ってみるつもり、、
もう、後戻りはできないから、このまま行くしかないのだけど
何か良い方法はないだろうか????


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猫への虐待、許しませんよ!


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