消防団長 隠居日記
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2002年03月12日(火) ダンシング オールナイト

フランキーとの邂逅に興奮さめやらぬなか帰宅。
考えてみれば明日はお休み。こんなチャンスはめったにない。
海外の大御所のDJが日本のクラブでプレイする場合、圧倒的に金・土曜日が多い。たまにはなんでもない平日の夜にやることもあるけれど、それが月曜日にあたる確立は非常に少ない。しかも、月に2度しかない火曜日休みの日にもばっちりヒット。それになんといっても、さっきDJご本人と固い握手を交わしたではないか。これはもう神様が行け思し召し下さったに違いない。
ナイトクラビングは2年前、JOEY LLANOSというDJが来日したときに行った以来。そのときは次の日が仕事でフラフラだったっけ。今回はそんなことは気にしなくてもいいし、何より最後までいられる。仕事があると4時にはクラブをでなくてはいけない。JOEY のときなんて始まったのが1時をまわっていたんで、実質的には3時間くらいしかいなかったってことだ。今回は存分にエンジョイし倒してやる。

10時ドアオープンということだったので、フランキーの登場は12時すぎかな、なんて思いつつ11時ちょいまえに会場のクラブ・イエローに到着。まあ、少し早いがいいだろうと中へ。今日は一人なんでちょっとさみしい。まあ、自分が出かけるの決めたのが8時くらいなんで、それから誰か誘おうっても無理な話なんだが。
一人でクラブ行くのも初めてだなあ。あまり一人で行くとこじゃないよなあ。
中へはいると案外静か。まだ始まってないようだ。料金を払ってバースペースに。2、30人がそこにいて、おしゃべりなどしている。ダンスフロアは閉鎖されていて入れない。フロアからかすかにE2−E4(ハウスの名曲)が聞こえてくる。

11時にフロアが開く。すでにフランキーがDJブースにいてすぐにレコードをまわしはじめる。前座DJは無しのようだ。クラバーは少ない。ガラガラのフロアにわりと押さえた感じの曲が続く。やっぱり月曜日だからなあ・・・。なんて思ってたら12時を過ぎる頃には満員電車状態。曲もトラックものや歌もののハードハウスに。イエローは久しぶりにきたけど、まえより音がだんぜんよくなってる気がした。昔は高音なんて割れちゃって、ボーカルなんかもつぶれてたけど、今回はきちんと再生されている。なにより次の日、耳がキーンといわないのがその証拠。
昔と変わらないのが、たばこを吸いながら踊ってるヤツら。そしてそれをふりまわすなっていうの。グラスをもって踊ってるヤツ、お前も飲むならの飲む、踊るなら踊る、どっちかにしろ。

しかし一人でくると、なかなか休憩とらない。これはきつい。ダンスマラソンの様相を呈してくる。でも、帰ろうって言う人もいないのでいいかな。
11時からはじまって一様の終わりを見せたのが5時。いやー後半はほんときびしかった。いつ帰ろう、もう帰ろうとそればかり。でも後半にいくほど私好みの曲だったりして。で、結局5時。終了。はーやれやれ、というのもつかの間。アンコールに答えて再開。盛り上がる場内。ここで帰るわけにもいかんだろうと、老体に鞭打つ。5時半、まだ続いている。5時45分、千代の富士引退の言葉よろしく「体力・気力の限界!!」踊りまくる猿どもたちを残しクラブを後にする。

朝日の眩しさに目をとられ、瞬間に夢をいくつも見ながらフラフラと奇跡的に帰還。NHK朝ドラ「ほんまもん」チェックしながら、子どもの登校を見送り就寝。
午後1時に起きて、前から約束していた子どもの自転車にスタンドを取り付ける。
その後、子どもがなくした腕時計を、2時間半部屋中をなめるように捜索。見つからず。その後、車の中で発見。これぞ無駄な時間。人生は無駄の連続と子どもに教えられ。


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