ひつじの日記
霧島羊子



 ■テニミュ、語らせて頂きます。■(毒吐注意)

ネタバレを含むかもしれませんので、ご注意願います。
(*氷帝ファンは見ないほうが懸命です。)
感想と言うよりは今回目に付いたことについてぶっちゃけさせ
ていただきます。

歌は初代・二代目の初期よりもずっと安定していて安心して聞
いていられます。
コレからが楽しみですね。南君のせりふ読みが気になりました
が、時間が経てば自然に低い声は出るだろうし舞台慣れすれば
言い回しも違ってくると思うので今後を期待。
特に六角、超パワフル。かっこいい!加藤君(六角)ダンスが
やっぱり決まってるなあと。
氷帝はアカペラだろうとハモリだろうとバッチ来い!と言う感
じです。


さて、正直な話こんな感想自分だけかと思ってたんですが案外
回りのみんながほぼ余すところなく同じこと感じているような
のではっきり言わせていただきます。
どんだけ優遇されてんだ、
氷帝。

ってか、主役は青学だったんじゃないんですか。
今回は「advancement六角(←倍角)feat氷帝(←フォント
サイズ9)」じゃないんですか。

客寄せの為にってのがミエミエではっきり言って不快。
ドリライんときはこんな風に思ってるのが自分だけだと思って
たから黙ってたけど今回こそはっきり言わせてもらうよ。
全国に出られることが分かるシーンは立海戦あたりで5分ほど
の出番で済んじゃいそうな感じなのに、むしろ今回このシーン
を入れた意図がわからない。
しかも新曲付。しかもシャワーシーン付き。
更に言わせてもらえれば跡部様のシャワーシーンの必要性はど
こにあるんだろうか。
更にバスローブの必要性はあったのだろうか。
六角が良かったので尚更氷帝の出番が多かったのが不満。
もっと六角見たかった。新青学見たかった。
今までのゲストは(featの形でもそうだったけど)こんなに出
番がなかったのになんで今回こんなになってるのかが分からな
い。
前回は3幕構成、二時間半程度だった。
今回は2幕構成アンコールを除くと一時間半(5日は休憩含み1
時間37分だった)なんです。
その一時間半のどれだけが氷帝に費やされてるか。
こんなの三代目青学のお披露目公演でもなんでもない。
ちっともお披露目になってない。
ドリライだって卒業式になってない。
二代目の歌をほとんど知らない人たちで埋め尽くされた会場で
、快く卒業できるか?
あからさまに氷帝戦以前の歌との温度差が分かる会場で正直私
はあまりいい気分はしなかった。(コレはファンの問題なんだ
けど…)
ちっとも卒業するキャストが前面に出てなかった。氷帝に新曲
があって主役である青学には新曲ないんだ?
規模だって前回のセカンドに比べ一公演当たりのキャパ6000か
ら2500に減ってるし。
公演回数増やせばいいってもんじゃないと思う。
正直、ライブでしかも通常のライブより時間短いのに5600円っ
て少し高くなかったか?
と今は思う。去年同じ会場でTMのトリビュートに行ったがも
っと時間長くて4800円くらいだった。
だったら遠くてもいいから去年と同じ規模でやって欲しかった
よ。
春から不完全燃焼してるのでどんどんぶっちゃけますよ。

幕間の日替わり「少年の主張(?)」も出来れば六角でダビデ
とバネさんとかサエさんと不二にしてもらいたかった。
おまけにアンコールが「season」ってどういうこと。
皆で歌うならまだしもなんで氷帝だけで歌ってんの!?
おいおい、テニスの王子様って誰だよ。
だったら「now and foever」みたいに新曲一曲青学に作ってや
れ。
確かにいい曲だよ。でも今回の公演氷帝は「ゲスト」であって+
α要素なんじゃないの?

何だか氷帝が出張りすぎて物語の焦点がぼやけちゃってる感じ
です。
主題である青学VS六角の試合が何だか扱いがおざなりっぽい。
畳み掛けるように試合が終わってしまった気がする。
青学と六角の対決をメインに作って欲しかった。

もうね、あんまり腹に据えかねたので同じ内容をアンケート用
紙に書いちゃったよ。
因みに友達はネ○ヶさんにファックスで超大作A4二枚(フォントサイズ10.5)を贈ったらしい。(誤変換ではありません)



2006年08月08日(火)
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