カンラン 覧|←過|未→ |
仕事が始まってしまいました。 布団に入って暗がりをじぃぃっと見つめる 日曜の夜のあの一見非生産的ひととき・・・ (‘一見’としたのは,ごくたまにいい考えが浮かぶこともあるからです。) 何とも言えないしゅんとした気持ちになりますね。 私に関して言えば,もううんと昔っから。 ハッピィ・マンデイなわけがあるかい! とどれだけ心の中で叫んだことか。 このお休みはまさに日曜でもって終了。 ちゅうことは休み明け第一週はばっちり一週間あるということです。 はぁぁぁぁ〜。 へなへなへな。 膝ががくんとなって座り込んでしまいそう。 健康的に眠りにおちることでそんなひとときをおしまいにしてぐっすり。 目が覚めたのは勿論今朝の5:55。 ばっちりです。 仕事が始まるのを狙ったかのように一気に寒くなった気候を恨みながらも おとなしく出勤の準備に勤しみ肩をすぼめるようにして電停への道をやや内股で歩く。 だって寒いんだもん。 やっぱりボアボアのブゥツ履いてくればよかったなぁ・・・ (これがものすごいあったかい!もう何じゃこれ?ぐらいの感動を呼んだシロモノ。) と,ぶつぶつうつむき加減で雑草生える細き近道を行く。 一歩踏み出すごとに足の指が冷たく冷たくなっていく。 それでも行くのだ。 出勤だ。 あ,そういや新しい通勤のお供ができたんだった。 ポータブルMD。 今年になってようやく解禁した手袋を一旦はずして環境整備。 いい感じだ。 ちょっとほくほくしながら今日も長い長い踏み切り待ちをするのです。 ワガモノガオでのんびりのんびり通過する列車を見上げながら。 ふっと振り返ると うつむき加減の人びとに紛れて 何人かが左から右へとおんなじ顔の動かし方をしているのです。 列車の動きとおんなじ。 一瞬前の私の動きともおんなじ。 今日はざっと4人。 まずまずの出だし。
|