カンラン 覧|←過|未→ |
今まで特にやめようと思ったこともなく たくさんのたばこを吸ってきたわけですが・・・ いま,そんなことを考えています。 「からだによくないよ。」ってよく聞く言葉。 ・・・多分。 私もきっと何度か言われたことがあるんだろうけど, はっきり言って記憶にない。 これこそまさに こっちの耳から入ってあっちの耳へすぅっと抜ける っていう 表現がしっくりくるシチュエーションなわけで。 けど,今,すごい考えてる。 通勤の電車に揺られながら, 「着いたらたばこ買おっかな。一箱だけ。」 と考えたくせに自販機の前を通り過ぎ, 食事に出掛けた先で 「おたばこ吸われますか?」と聞かれれば, 少し悩みながらも「吸わないんです。」と答える私がいる。 私の頭の中で時々,たばこが顔をのぞかせるけど, 今のところどうやら自分で自分に言い聞かせることに成功しているようだ。 で,結局,私はこれを機に禁煙しちゃうんだろうか。 うーん。 最初は徐々に減らしていくぐらいの気持ちでいいやと思ってたのに。 けどなんとなくおいしくないんだ。 吸ったとき煙が妙に軽く感じられる。 白々しいぐらいに。 こんな気持ちになるなんてほんと不思議だ。 ・・・「絶対やめてくれ!」って言われたら反抗したと思うんだけどね。 まいった。
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