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2008年01月07日(月) MAJOR<ゴロトシ>日記…その34/第4シーズン第一話&森久保さんインタビュー&キャッチャーの話

ああやって喋ってるのを見ると、森久保さんは森久保さんなんだけど。。
良かったよ〜次回は彩雲国のほうの話らしいので、今回のメジャー話聞けてよかった。。
ちょっとふてぶてしい感じがしたのはインタビュアーのせいだな、馴れ合ってるというカンジがした(インタビュアーも声優さんだったと思う)。でもそのふてぶてしさがまさに吾郎で、違和感がなかった。吾郎の時のあの声よりもっと落ち着いた声なんだけども、やっぱ、あれは吾郎だった><。。。
思ってたより老けてるかなと思ったけど、おしゃれなのはかわらんな〜。役者ってのはリーマンとは違うんだな、などと当たり前な事を思ってしまった…


そして!アニメジャ第4シーズン見ました!!!
第一話からもう、何ですか、面白いと言うか、楽しいと言うか。こんなにメジャーが面白い、と思ったことはなかった。いや、いつも面白いんだけども、いつも以上に面白かったのは何故だろう。
うーん、多分、第一回、というのを見たことがなかったからではないかな。。第2シ−ズンでも第一回を見たのはこないだの正月総集編だけなので。ずっとメジャー追っかけてる人はテレビで3回は第2シーズン第1話を見てるはずなんですよね…。。
しかも今回は本放送ですよ、再放送ではない。誰も見たことがないわけで。

まあそれもあるが、新しいキャラも出て来てわくわくさせられた。ぎぬまっちのカッコ可愛いこと!!声も良かったし…(それはもう、寿君を懐古せずにはおれなかった)。
ぎぬまっちは第3でもちらっとだけ出て来てたけど、あれが一年前としたら、もうあの頃からトライアウト受けに渡米してたりしてたわけか…そういうことを色々考えられて「メジャー」は楽しいよねえ、吾郎以外の誰かが主役の物語が別枠で作られたって不思議じゃないし、むしろ面白い(川瀬涼子の逸話なんかもあったし)。

アメリカのドラマなんかじゃよくあるじゃん、脇役で余りにも人気が出たので作品飛び出して別のドラマになるの、最近じゃ「フレンズ」のジョーイ辺りがあった…こういうので『佐藤寿也物語』が出来たらいいな〜><。。



で、その第4シーズン第1話。
絵が丁寧になったのと(待て待て、第2シーズンはともかく第3シーズンは悪くなかったはず)、色が何だかオレンジ系が多くなったのはやはり舞台がアメリカだからか…そうそう、何にせよ、画面いっぱいから陽気なアメリカの雰囲気が良く出ていた。

この先不安があるとしたら…この絵柄・調子でちゃんと26話分いけるんかいな、ってことかな…
アニメって、毎回作画が変わって、肝心のキャラ絵がおかしな具合になってることがよくある。第2シーズンでもそうだったしね…作画監督ってのが一人なり二人メインでいたとしても(まあこの人は大体巧くて人気なのだが)、キャラ絵の線画は全編作画監督がやるわけじゃないらしいのは絵見りゃわかる。。


昔々、荒木伸吾&姫野美智ってキャラデザでは最高・最強の人が居て(ごめん、今もいるんだろうけどこっちが見てたのが昔々なので)、「花の子ルンルン」ってド少女アニメ、当時子供だった身としては、楽しみに見てたわけさ…でも、その美しさは第一話だけで><
すぐに2話目から絵がどしゃーっと崩れ出して、荒木伸吾さんの絵の面影もない。ちょっと哀しかったな、あの変貌ぶりは…一話目とかオープニングの絵との違いが歴然で、余計腹が立ったのを覚えている。
…今じゃ「花の子ルンルン」って言えばそれくらいしか思い出せない。。



そして声優さんだな〜キーンが出てくるのが楽しみだな…。。
でも私はキーンは好きじゃないんだよね…いや、キャラ的にではなくて、関係図的に><。
恋女房ってのがね…私は真の恋女房は寿君だと思ってるからなー><


そうそう、オープニング最初のところで「長谷川滋利」の名前があってびっくり…多分、アナハイム・サーモンズが今回の始まりだからか。。アナハイムと言ったら長谷川だから(アナハイム・エンジェルス)。長谷川は時々エンジェルスの試合には今でもMLBの解説に呼ばれているし、アメリカ大好きな人だし、何だかとても嬉しくなった…今はそれほどでもないが、私は野茂がドジャースにいた頃や長谷川がエンジェルスの頃しょっちゅうMLB見てたんです。。

そのMLBで野茂がドジャースに入った時、マイク・ピアッツァって捕手とバッテリーを組むんだけども、あの時ピアッツァには野手転向の話がよく出ていた。キャッチャーってのはゲーム全体見れなきゃならないしピッチャーのことも気にしてなきゃならないし、打席に入る相手チームのバッターのことも色々分析しなくちゃならないなど、本当に大変な守備位置で、それよりもピアッツァにはできれば打撃に専念させてやりたいという首脳陣の意向があったようだ。まあ本人は野茂の恋女房を宣言していたようだが…(この後ピアッツァはメッツに移籍しバッテリー自然消滅。後にメッツに野茂が移籍したがバッテリー再開も長く続かなかった)。

恋女房ってのは、縁の下の力持ち、ってのと同義。そんなに捕手のスターは多くない。キャッチャーはまずはピッチャーのために絶対必要な守備だが、ラインアップに名前を連ねるためにはやはり打撃力が欲しい。この点で、寿君は打てるし強肩だしリードは強気だしでいい選手。
この辺が寿君の葛藤でもあったわけだ。。
自分はキャッチャーとして、吾郎君のタマを受けたい。
でも打者として、吾郎君のタマを打ってみたい。
でもでも。自分はやっぱり吾郎君のタマを受けてるほうが楽しい…。
(こんな僕は大した打者にはなれないだろう)

…そうなると吾郎が寿君を打ち取るには敵のチームに寿君を置くしかないわけで。しかしそうなると寿君は捕手としては誰のタマを受けるのか?その時、眉村みたいなちょっとカッコイイキャラがいないと面白くないから、その辺のキャラの配置の妙、これは見事としか言いようがない><。。

要するに。
寿君には是非、どちらもこなしてもらって…私は逆に吾郎に言わせたいんだよ:

「オレの恋女房は、寿しかいねえ!今までも、これからもずっとだ!」

(しかしこれはこれでその後の展開に問題が…まるでプロポーズじゃないか…それもいいけど)


…んで、第4シーズンのエンディングは…。。
この歌詞は絶対寿君側の思いだと、私は思ってしまった(主人公である吾郎の、お相手役(ヒロイン)の清水薫への思いだと思ったらそこは大間違い…そのつもりで作ったって言うんなら、作詞者自体が吾郎って人をわかってないか、この漫画を読んでないか、だなきっと)。

寿也の思いとしか思えない。この物語で切ない思いしてるキャラがどんだけいるかっていったら、寿君くらいしかいないんだよ、そんなキャラ。
だからこういう切ない歌はみんな寿君ソングとしか思えないんだよ…
><。。
だからだから。
第2シーズンのエンディング「しょぼい顔すんなよベイベー」ってのはもう、ゴロトシ二人の歌であり…これはもう奇跡としか言いようがない歌だよ…(それと背景のイラストが最高にゴロトシ><。。)

そんなわけで。第4シーズンも寿君の出番を待ち望んで見続けることと致します。。


(長々と何なんでしょうか、この熱さ)


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