| 2006年11月29日(水) |
トーチソングトリロジー |
ロシア戦は録画したのをまだ見てないので後程。
PARCO劇場の「トーチソングトリロジー」を見てきました。 名作でした。 3幕構成の長さも全然気にならない。 ゲイをめぐる言説など少々古い感じもしますが(これは仕方ない)、「関係性」や、割り切れない人間の心を割り切れないものとして描いた素晴らしい作品。 終わるまでにもっかい見たいかも、と思いました。 橋本さとしさんのエドのヘタレっぷりがツボすぎて、悶えました(ちょっと嘘)。 バイセクシャルを恋人にすると、浮気の心配が2倍で大変ですね。 バイ同士のカップルって、喧嘩の頻度多くならないのかな? アーノルドにしろエドにしろ、出てくる人物は皆どこかしら不完全ですが、突き放すでもなく賛美するでもなく、「こうなんだよね、しょうがない」というふうに描かれているように思います。 アーノルドのようにゲイであることにこだわって生きることも、エドのように隠して生きることも、どっちが正しいとか言えないですから。 「トーチソング〜」の原作者は、「ラ・カージュ・オ・フォール」も脚本担当なんですね。どおりで、モチーフや台詞が似てるなと思いました。 ところで、「必要なのは愛と尊敬だけ」という台詞ですが、「love and respect」という原文からすると、日本語の場合「愛情と敬意」の方が近そうな気も。「尊敬」っていうとなんか大袈裟ですけど、「人格の尊重」という意味合いの方が強いんじゃないかな。 意地っ張りの美人受とヘタレ攻が好きな人には本作を強くオススメします(笑)
前にTVでゲイの青年が、「自分にとって女性の裸は皆母親のと同じ」という発言をしていて、「そ、そうなのか!」と目からウロコでした。
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