早瀬の呟き日記

2005年11月14日(月) リトルショップ・オブ・ホラーズ

昨日ソワレで見てきました。友人の会社経由で安くチケットが買えたのです〜。以前西川がやったときにはチケットが手に入らなかったので、今回が初めてです。
そうですね、話は面白かったです。冴えない花屋店員シーモアが謎の花を育てていると次々に幸運がやってくるが、花は人間の血肉を食う植物だった、というブラックオカルト・コメディで、ホ゜ップス調の音楽に乗せたミュージカルです。音楽もまあまあ良かったです。
しかし、定価(一万強)でチケット買ってたらちょっと怒ってたかも(笑) というのも、私は一階の端の席でしたが青山劇場の構造のせいなのか何なのか、声が聞きづらくて歌詞が不明瞭なことが多かったんです。あるいは、作品規模と劇場の大きさが合ってないのでは。
キャストに関しては、植物の声&歌を担当した和田アキ子が一番うまくて抜群に存在感がありました。顔出ないのに(笑) こういうブラックな話は、ある程度濃いキャラの俳優がやらないと半端じゃないですかね。山本耕史君は、悪くはないけどちょっと「いい人」すぎるかも。シーモアって、実は結構俗物でしょ。いくら嫌な奴とはいえ死体バラしちゃうし、犯行隠蔽するために育ての親も食わせちゃうし。植物に心の奥の欲望を利用される「狡さ」がどこかにないと、あの終わり方がすっきりしないです。小堺一機も「いい人」すぎて、打算的で欲張りなキャラ造形とあまり合ってない感じ。上原多香子も、DV男から逃げられない不幸体質、自虐性格が全然伝わってきませんでした。歌い方もみんな同じだし。ちなみに元ΛuciferのMAKOTOもいましたが…ま、あのボーカルならあんなものかな(苦笑)
こういうの見ると、数々の不満はあれども四季のシステムが常にある程度の水準を維持していることは確かだと思う訳です。
キャスト次第ではまた見たいかもですが、一万取る作品じゃないと思います(笑)


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琳 [MAIL]