いや〜いいドラマでした。 まさに「外交官室井慎次」で(笑)列車のシーンは泣けました。
自分の国や家族を守るためには戦うのが当然だ、というのは確かに正論なんですが、それは他人に向けて語るべき内容なのか、単に自分の問題なのでは?と私は思うのです。というのは、「国」と言った途端に何か余計なもの、そしてそれへの目隠しが入り込む可能性があること、ナチスのユダヤ人迫害も「ドイツ民族の権利を守る」という名目でなされたように、被害者意識(良い悪いではなく)が残酷さの温床になりうること、そもそも誰のせいでそんな危険が降りかかる羽目になったのか、という問いを看過する可能性があるからです。別にパシフィズム(絶対平和主義)を賞揚する気はないが、そうした問いに鈍感な政治学的正論の、その危うさへの感受性の鈍さが気に食わない。 ま、そんだけの話なんですが。
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