| 2005年07月01日(金) |
ワールドグランプリ ドミニカ戦 |
いやー勝ってよかった! 結果はストレートなのにそうとはあんまり思えない苦戦だったような(笑) チームとしての完成度で勝った感じですね。勿論菅山と高橋のアタックの巧さもかなり効いてたし、ブロックも結構よかったですけど、連戦&移動の疲れなのか、スピードは全体に落ちてたような気はします。 まあ、勝てばいいんですけど(笑) ドミニカの監督は「ゴッド・ファーザー」ばりの悪役顔でしたが、選手たちも負けず劣らずコワモテ・・・。アレで10代はねえだろう(笑) 名前もコワモテ。「ゴンザレス」とか「ロドリゲス」とかばっか。そういえば、リベロの櫻井が「青木さやかに似ている」と家人が言ってました。・・・確かに。 やっぱりレシーブが乱れたときに二段トスを打ち抜けるエースがいないのは、攻撃力不足ってことになりますかね。そう考えると、W杯のときの隆弘は実にスゴかった・・・(遠い目) あれは幻だったのか。 明日はアウェイのハンデがきつそうだけど、頑張ってくれー。
最近読んだ本、まとめて感想。 ●「オーデュボンの祈り」(新潮文庫) 面白かった。以前立ち読みしたときに冒頭の夢がスカしてて本を閉じてしまった(気が早い)が、それ以外がよかった(笑) ただ、村上春樹はハードボイルドなので純文学系になれたが、伊坂幸太郎はミステリィなのでエンタメになってしまうのだな、という感じ。たぶんこの人は春樹より優しいのだろう。まあ、マニアないちゃもんをつければ、ミステリィにおける探偵の定義はとっくに麻耶王子がお見通しで、その具現がメルカトルなのだが、思い出してみると、先駆がいた。探偵であることに疲れ果て日本を去ってしまった名探偵、金田一耕助である。(御手洗は微妙なところだ) ミステリィの系列としては、「設定即トリック」ということで京極堂シリーズや森博嗣作品と同じ。何故メフィストでデビューしなかったのか謎である。 ●「13階段」(講談社文庫) これ、漢数字の方がよくないか? いかにも脚本畑出身らしいサスペンスフルな引っ張り方と、法曹の情報量がうまく処理されている。読んでいてついこっちも重苦しく感じるのは、力量だろう。真犯人の選んだ方法が迂遠でちょっと首を傾げたくなるのと、純一の元カノの壊れ方が尋常でない(女の描き方が古臭い)のが気になるが、まあ大した瑕疵ではないか。 ●「GOTH」(角川文庫) こっちはまた逆にさくさく人が死ぬ(笑) あまりにも快楽主義(と言うには暗いが)な主人公にちょっと鼻白むのは私がもう若くないからだろうか。若い頃読んでいたらハマっていたかもしれない。今読んでも、ちょっとだけ引きずられそうになる。危険な本である。しかし何故2分冊? ●「四日間の奇蹟」 文章が下手。もうこれだけで私は作品に入り込めないので、当然感動も何もない。ちょっと上手い同人作家レベル。メインアイデアも、ネタの切れた同人屋がやりそうな手法で頂けない。音楽家の苦悩という点で「オルガニスト」に遠く及ばず、ファンタジーとしては少女小説に及ばない。「で、どこがいいわけ?」とか書くとまた血も涙もない人間だと思われるのだろうが(笑)この作家は「引きずり込む力」が決定的に弱い。だから、「引きずられる力」の強い人だけが楽しめる。
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