| 2005年06月10日(金) |
Cool Bizに物申す |
初めに言っておくが私は冷房にすこぶる弱いので、スーツ着込んで「暑い暑い」言っている男性の存在は大変迷惑である。 従って、クールビズには原則賛成。 しかしだ。 総理に倣えとばかりノーネクタイにした某官房長官がすんげーダサく見えるのは何故なんだ。頼りないマンションの管理人のおっさんみたいではないか。何故だ。やはり「スーツにネクタイ」という「大人の公式」に私も汚染されているのだろうか?と自問して気がついた。 髪型や姿勢、表情といった服装以外のものを、「スーツとネクタイ」がいかに隠蔽してきたかという事実である。言い換えれば、成人男性のオシャレ感覚をいかに麻痺させてきたか、ということだ。ジャケットにはジャケットの、シャツにはシャツの、それにふさわしいトータルな格好というものがある。これは、女性にとっては常識である。だがそうしたセンスを麻痺させられてきた成人男性が、「スーツとネクタイ」を取っ払われて露呈するのは、すなわち「私にはオシャレの仕方がわかりません」という自己アピールに他ならない。 実に気の毒である。 とある閣僚が、「首の辺りが寂しいのでネクタイをしたい」みたいなことをワイドショーで言っていたが、この世にはループタイというものが存在する。他にもチョーカー、スカーフ、バンダナ、ネックレスなどなど。涼しくかつだらしなく見えない服装という観点から、その気になれば工夫の余地はあるだろうに。 君は犬か。 首輪がないとそんなに寂しいか。 いやいや、要するにこの方は「ネクタイなしでは社会人としてのオシャレの仕方が全然わかりません」と告げているのである。 そこで、ファッション界の方々に提案。 「お父さんのためのクールビズ講座」を是非開いてあげて下さい。 開襟シャツをオシャレに着こなす方法、ポロシャツでもまとめられる商談、アロハでもできる接待などなど。 欧米のオヤジに比べて日本のオヤジは格段にダサい。「スタイル」というものがないからである。クールビズがその突破口になればいいと思う。
おお、なんか新聞の社説みたいに終わったぞ。 ちなみに、今見ると「省エネルック」もなかなかかわいいではないか。半袖スーツ、誰か再開発してみたら?
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