早瀬の呟き日記

2005年05月19日(木) ロード・トゥ・パーディション

寒暖の差とバイオリズムのせいで風邪ひいてます。微熱でだるいです。
しばらく情報チェックを怠っていたもんで、今日の新聞でINO様とRYUのユニット立ち上げを知りました。・・・まあ、いろいろ思うところもないではないのですが(苦笑)一番音楽的にしっくりくる組み合わせではありますので、音源を楽しみにするとしましょう。

さて、この映画。一言で言えば、美しい映画です。
元ネタが「子連れ狼」だと聞いたんで、「なんだかなあ〜」と思ってましたが、いやいや、ここまで別物になってりゃOKでしょう。サム・メンデスという監督はちょっとオタクっぽい感性の持ち主だと思いますが、それをちゃんと画面やシーンの美しさに結晶化する手腕というかセンスの良さがすごい。クライマックスの雨のシーンは言葉を失いますね。素晴らしい。結局のところ、映画の良し悪しってセンスなんじゃないかと思う今日この頃です。
「子連れ狼」を見ていて、大五郎は大きくなったらどうなるんだろう、とぼんやり考えたことがあります。たまに大五郎を引き取りたいと言う善良な女性が出てきても、本人は迷わず父親についていくことを選ぶ。小さいから当たり前かもしれないが、もう少し年が上だったらどうだろうか。それに、あんな幼児期送ってどんな大人になるのか。親子心中よろしく「共に魔道に堕ちる」のが原作だとすれば、こちらは「子供には自分と違う生き方を」と願う父親の物語です。私も、そっちの方が好きです。
贅沢を言えば父親役はトム・ハンクスでない方がよかったかな。いかにもの善人顔じゃない方が泣けたと思う。


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琳 [MAIL]