早瀬の呟き日記

2005年05月12日(木) 「ご主人様」症候群

またしても虚構と現実の区別のつかない種の男がろくでもねー事件起こしやがりましたな。
二次元のネコ耳メイドにどんだけ萌えようが、メイドカフェでそれがお仕事の女の子にちやほやされて舞い上がろうが、ギャルゲーで何人凌辱しようが勝手ですが、現実の女の子を監禁して「ご主人様」と呼ばせて暴行するような男にはきっついお仕置き(ここには書けないくらいの)か、抹殺して欲しいと結構本気で思います。これに比べたら生身の女の子には興味ないオタク青年の方がまだしも安全側でしょう。
ちなみに私が「虚構と現実の区別がつかない」と言ってるのは他人の意思というものを全く顧みない(えてして自分も省みない)奴のことで、別にオタクかどうかは問題ではありません。傾向として、オタクになりやすいってのはありますけど(自戒も込めつつ/笑)

さて、夜にニュース番組で件詳細と容疑者の映像を見て、「BLは監禁モノなんかやってていいんだろうか」と思ったのは私だけでしょうか。
いや、別に美少年監禁凌辱モノを愛読しているからといって、美少年誘拐して暴行する女性は出てこないに決まっているし、むしろ常に若い女性がこういう犯罪の犠牲になるからこそ、「視線の投げ返し」としての凌辱BLものが存在する訳で、しかもエロスのファンタジー性をあからさまにしているのがBL(やおい)なんだから、関係ないんじゃなーい?と言われても仕方ないんですが、どうもね・・・。「金持ちのエリート」(本人は働いてないが実家は名士で仕送りが40万だとか。白いスポーツカーなんか持ってたし)、「美形」(それなりに)、「ドS」とくると・・・「愛ゆえの強姦」パターンのBL作品の攻って殆どこのタイプじゃないですか。無論、この種の物語というのは徹底してリアリズムを排除して成立するので、筋立ては記号的な意味しか持たず(強姦は現実の強姦とは関係なく「強い愛」の象徴にすぎない、ということ)キャラクタ化された登場人物を現実の人間と重ね合わせるのは野暮というか全くの見当違い、なのかもしれない。特に今回の事件はもう、どっからどう見ても本人の責任。しかし・・・なんというか、無邪気に男性向けポルノグラフィを男同士で焼き直して遊べる段階はもう終わりに来ているんじゃないか、と思います。・・・でも人気あるらしいですね、そういうの。考えてみりゃ「源氏物語」だって一種の調教モノですしね。セクシャル・ファンタジーは常にそういう「支配・被支配」関係から抜け出せないのかもしれません。電脳遊郭(つーのを四谷シモン氏が提唱していた気が)ができればまー人間の被害は減るでしょうな。

先日片付けしてたら、小3ぐらいのときの自画像が出てきました。
・・・容赦なく似てました。
美化とか一切なし。言い訳がましい描写もなし。
人間、子供の頃が一番透徹した眼差しを持っているもんだと思います。思春期はある意味堕落です。


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琳 [MAIL]