早瀬の呟き日記

2002年10月15日(火) 「ピアニスト」

DVDで見ました。抑圧的な母と暮らしているエリカは、冷徹で厳格なピアノ教授。ある日、ワルターという年下の青年と演奏会で知り合う。彼はエリカのレッスンを受けたいがために、音楽大学の入試を受けたのだという。冷徹な態度を取り続けるエリカだが・・・という筋。
簡単に言えば「一目惚れの相手と普通の恋愛しようとしたら相手が全然普通ではなかった」という悲劇なんですが、いやあ、見ててしんどいです。JUNEちっくというかSMちっくというか。母への依存と、冷徹さの裏の歪み、無表情であんなことやこんなことをするエリカが怖いっす。ホント、治療受けた方がいいよ・・・と思う。ワルターも気の毒には気の毒だし、気持ちはわかるんだが・・・。
これ、ボーイズラブで言えば「クールビューティー受」に該当しますが、そんな生易しいもんじゃないです。「私には感情はないわ」と綾波レイみたいなこと言ってますが、そうやって無理するからエライことになるんだってば・・・。「なんでそうなのアンタ」と見てて苛々するやら痛ましいやら。映画館で見なくてよかったかも・・・。
ちなみに、原作者の自伝的作品なのだそうです。キツイ・・・。あ、エリカ役の女優さんは知的美人にぴったりで、ワルター役の俳優さんはまさに「年下の普通のいい男」って感じで、合ってましたね。


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琳 [MAIL]