早瀬の呟き日記

2002年10月08日(火) 「ビューティフルマインド」

DVDで見ました。よかったです! 1994年にノーベル経済学賞を受賞した数学者ジョン・ナッシュの伝記的作品。天才だが人間関係に不器用な数学研究者ジョンは、苦闘の学生時代を経てウィーラー国防研究所の教授となる。結婚もし、順風満帆だと思われたが、精神分裂病(現在は統合失調症に改名)にかかり、入院する。
ビューティフルでフラジャイル、エレガントで、かつ強靭(相応しい英語が見当たらなかったので)なマインド。ラスト近くの大学食堂のシーンで、早瀬はぼろぼろ泣きました。ネタバレになるので控えますが、なかなか捻りの利いた演出になっています。ああ、チャールズ好きだったのに・・・。
ナッシュが膨大な数字を眺めて暗号を解いていくシーンには、ぞくぞくしました。アクションシーンより全然興奮しましたね(笑) 「すげーすげー!」って。
公開時に見たピーコ氏が「アタシ、数学は嫌いだけど数学的なものの考え方をする人は好きよ」と言っとりましたが、同感(笑) 森博嗣氏も「数学者が人間として一番カッコイイ」って言ってましたね。早瀬も予備校の数的処理の講師、割と好きでした。喋り方に無駄がなくて(でも口調はかなり独特だった/笑)、問題の解き方が面白いの。「方程式を使ってもいいが、隣町にジェット機で行くようなものだ」っていう説明は、おおーって思いましたね。・・・まあ、自分では方程式以外ではなかなか解けないんですけど(笑) ちなみにこの講師は思考速度が速くて、説明を考えてるうちに先に進んじゃうんでちょっと困りました(汗) 
学生時代になんで数学が嫌いになるかって言ったら、やっぱり勝ち負けがはっきりしすぎるからじゃないでしょうか。中学の頃、問題が解けなくて悔しくて泣いたのは数学だけですよ(笑) 他の教科って、言い訳が利くじゃないですか。「問題が悪い」とか「そんなこと教わってない」とか「これから憶えればいいじゃん」とか。数学は一切利きませんからね。「解けないお前の頭が悪い」って言われてるようなもんですから、そりゃあ嫌いにもなりますわ(笑) 勝ち負けを離れると、なかなか面白いなーと思いますけどね。大学の数学科の友人のテスト問題に「クラインの壷の体積を求めなさい」っていうのがあって、ああそんなことできるんだ、面白そう、と思いました。でも「真の円」の存在をイマイチ信じられない早瀬は全く理系じゃないんですけど(笑)時々間違われます。眼鏡かけてたら理系なのかよ(笑)
ナッシュいわく、「僕は自分が素直に感じたことを周りの世界に適応するよう、変換して言葉にしなくてはならない。とても疲れる。本当に感じたままを口にするのは一割くらいだ。そして、殆どいい結果にはならない」(正確ではないですがこんな意味)とのことで、天才ってホント大変だなあ、と思います。フツーの人でもそういうことってあるけど、一割ってことはないよな、いくらなんでも(笑) 

こんな感動作を見て涙したというのに、まだまだ続く、急性陰陽師症候群・・・。昨日までの症状に加えて、
●授業中に英萬なイラストを描いて遊んでいる
というものまで付け加わっった。
・・・悪化してるんじゃねえか?(汗)
あ、今日は「アルジャーノンに花束を」とSUGIちゃんの「演技者。」があるなあ。見なくちゃ。


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琳 [MAIL]