早瀬の呟き日記

2002年09月14日(土) 「中盤のパラノイア」

レイテストアポロという小劇団の公演に行ってきました。実は早瀬より1つ年上の親戚が出演しているのです。彼は、県内有数の進学校に通っていたのだけれど、大学の途中で芝居にハマり、現在はアルバイトをしながら芝居をやっているのでした。早瀬の親戚筋は割と教育熱心な家庭が多く(我が家も例外ではない)て、彼のこうした選択にはやはり皆どこかしら引っ掛かっているようです。ま、厳しい世界ですからね・・・。ご両親も「まあ仕方ないか」という感じで、「30までは好きなことをやればいい」と言っています。早瀬は彼ともう何年も会っていなかったのですが、全体の印象はあんまり変わっていなかったけれど、雰囲気が変わったな、と思いました。昔よりもこう・・・ふわっとした感じになっていました。頑張って欲しいな、と思います。
さて、お芝居はというと、あの「キャプテン翼」の大空翼のモデルとなった水島武蔵というサッカー選手の話に、彼の回想と妄想の世界がパラレルに絡んでいく小劇場系の作品でした。テンポが速くて場面転換が多い、という形態。作ってる人が同世代だなーと凄く思ったのは、笑いのネタに80年代漫画のネタが圧倒的に多いこと(笑) 「聖闘士星矢」ありーの「キン肉マン」ありーの「タッチ」ありーので、どうも観客は友達とか家族とか「お付き合い」で来てる人が多かったみたいで、早瀬がかなり受けていたのが浮いていたようです(苦笑) そりゃー私だって「お付き合い」だけどさあ、芝居って楽しく観たいじゃん。発声がイマイチで台詞が聞き取りにくいとか、演技力ある人が数人だけとか、ちょっと長すぎるかなとか、まあ、小さい劇団だとこういうものなのかな、という感じでしたが、それなりに楽しかったです。
バブル期には小中学生で消費文化を享受できず、青春を謳歌する年になったらバブル崩壊でデフレ&就職氷河期、という非常に「ツイてない」世代、80年代といえばジャンプ!今のジャンプはイマイチつまんねーぞ!という世代の共通感覚っていうのかな。そういうものを感じました。その分、一緒に観に来た家族親族(全員40代以上)はつらかったようです(笑) ちなみに「TMNは何の略だ?」に「TIME MACHINE NETWORK」を思い浮かべた早瀬は「年寄り」のようです(笑) 若者は「食べる前に飲む」だそうな(笑)
あ、今週のジャンプの「だんでらいおん」(空知英秋)は面白かったです。漫画を「描ける」だけでなく「作れる」人が久々に出てきたな、という感じ。しかし早瀬が「いい!」と思った漫画家はイマイチメジャーになりきれないからなあ(笑) うすた京介氏とか鈴木央氏(読切の「SAVAGE」が彼のベストだと思ってます)とか・・・あ、皆年が近い人ばっかだ・・・。


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琳 [MAIL]