大体どこの家にも「そんなのウチだけだろうよ」という風習とか迷信とかがあると思いますが、今回は我が家のソレを紹介したいと思います。
■出掛けるときは必ずお茶を2回注いで飲む これはどうやら「行って無事に帰ってくる」というおまじないのようなものらしいのですが、じゃあ何か?3回注いだら行って帰って行っちゃうのか?と早瀬は密かに思っている。急いで出掛けようとしているときに「2回目を飲んでいきなさい!」と言われるとひじょーに苛々します(笑) ■水をお湯で割らない 死に湯だとかどーとか祖母が言っとりました。お湯を水で割るのはいいが、その逆は縁起が悪いとか。早瀬は見られないようにやってます(笑) だってコップと水があるのが台所。ポットは居間。移動が1回分多くなるじゃんか。 ■同時に家族全員が外出するときは、別々の場所に行かない これも縁起が悪い(生き別れになるというジンクス)ので、こういう場合には誰か1人が時間をずらして出かけることにするらしい。 ■新品は夜下ろさない 買ったばかりの靴や洋服を夜の外出で初使用しちゃいけない、ということ。靴は玄関に置いておいてもいけないらしい。夜はなくしやすいから、と母は言っていたが、別に古くたって新しくたってなくす確率に差があるとは思えない(むしろ意識が新鮮な分、新しいものの方がなくさない筈)ので、たぶんただの縁起担ぎであろう。
あと、ポピュラーなとこでは夜笛を吹くと蛇が出るとかね(笑) 小さい頃はまあ、怒られるし万が一出たら嫌だしと思っていたが、どっから出て来るんだよ家の中で(笑) 祖母と母が割とこういうのを気にする性質なんですよね。非科学的だし非合理的だよ、と私が言っても彼らはこれらの俗信(?)を変えようとはしません。人の気持ちは量子力学より複雑です。(よく知らんけど)
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